拡大
中國?四川省で「巨人階段」と呼ばれるスポットが人気になり、大勢の観光客が足を運んでいるが、現(xiàn)地當(dāng)局は「登らないように」と注意を呼び掛けている。
(1 / 2 枚)
中國?四川省で「巨人階段」と呼ばれるスポットが人気になり、大勢の観光客が足を運んでいるが、現(xiàn)地當(dāng)局は「登らないように」と注意を呼び掛けている。中國メディアの上游新聞が20日付で伝えた。
【その他の寫真】
記事によると、問題の階段があるのは同省都江堰市竜池鎮(zhèn)にある竜池國家森林公園で、階段の1段の高さが1メートル余りあり、大人でも手足を使ってはい上がらなければ登れないもの。小紅書(RED)や抖音(Douyin。中國版Tiktok)にも関連の動畫が多數(shù)投稿されており、その大きさから「巨人階段」と呼ばれ、いわゆる「映えスポット」として人気を博しているという。
現(xiàn)場で動畫を撮影した陳さんは「4月18日に森林公園をハイキングしていた時に見つけた。階段は入り口から1キロほど進んだ場所にあった。登っている人が大勢いた。(自分も登ったが)まあまあ登れるかなという感じ。ただ高さはあるので、ある程度の運動能力は必要。僕は2回跳んでやっと登れた。腕の力が足りなかったり、ジャンプ力が弱かったり、背が低い人は登るのに時間がかかると思う」と語った。
一方、竜池鎮(zhèn)の地元政府職員は「この森林公園は現(xiàn)在運営されていない。地震や土石流で被害があったが道路などが復(fù)舊しておらず、開放されていない」と説明した。記事によると、同森林公園は2010年8月13日に閉鎖されており、公園へ向かう道路の両側(cè)には「竜池國家森林公園は一般開放されておらず、すべての車両および人の立ち入りを禁止する」との掲示が出ているという。
職員は「巨人階段」について「山の斜面崩壊を防ぐために造られた階段狀の防護構(gòu)造。景勝地ではない」とし、「絶対に登らないように。本當(dāng)にとても危険だ。保護裝置もないし、一般に開放している場所でもない。萬が一事故が起きても、救助の連絡(luò)すら取れない可能性がある。無謀な行動は控えてほしい」と呼び掛けた。
中國のネットユーザーからは「何が面白いのか分からない。山に登った方が良いだろう」「『巨人階段』は巨人に登らせておけ。普通の人は行かない方が良い」「遊ぶための施設(shè)ではない。自分勝手な行動で他人に迷惑をかけないでほしい」「大人なんだから自己判斷で好きにすればいい。その代わり、事故が起きても騒ぐなよ」「こんな記事出したら逆に宣伝になっちゃうんじゃないの?」「道を封鎖すべきじゃないか」といった聲が上がっている。(翻訳?編集/北田)
— 中國動畫 (@RC00547555) April 21, 2025
Record China
2024/11/19
Record China
2023/3/13
Record China
2024/3/20
Record China
2025/2/21
Record China
2021/2/17
Record China
2024/12/23
ピックアップ
we`re
RecordChina
この記事のコメントを見る