中國(guó)メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)は24日、韓國(guó)企業(yè)が「泣いてからしを食べる」式の米國(guó)投資を検討しているとする記事を掲載した。

記事はまず、韓國(guó)メディアのアイエスプラスが22日、トランプ米政権の「相互関稅」に起因する混亂が激化する中、韓國(guó)の一部企業(yè)は「泣いてからしを食べる」式の米國(guó)投資を検討していると報(bào)じたことを取り上げ、韓國(guó)には「泣いてからしを食べる」という言葉があり、「嫌々ながら何かをする」という意味だと紹介した。

その上で、半導(dǎo)體受託製造世界最大手、臺(tái)灣積體電路製造（TSMC）の米國(guó)での失敗がサムスン電子の米テキサス州進(jìn)出に重くのしかかっているとする、韓國(guó)メディアの朝鮮日?qǐng)?bào)の22日付報(bào)道を取り上げた。

TSMCの米アリゾナ州の工場(chǎng)は昨年、142億9000萬(wàn)臺(tái)灣ドル（約628億7600萬(wàn)円）の損失を計(jì)上し、2021年からの4年間の累積赤字が394億臺(tái)灣ドル（約1733億6000萬(wàn)円）を超えた。

朝鮮日?qǐng)?bào)は「テキサス州テイラーにファウンドリー工場(chǎng)を建設(shè)中のサムスンも、TSMCと同様の窮地に陥っている」とし、「テイラー工場(chǎng)にはまだ大口顧客が確保されていないため、アナリストらは工場(chǎng)が稼働すれば直ちに営業(yè)損失に直面する可能性があると警告している。韓國(guó)國(guó)內(nèi)のファウンドリー事業(yè)が赤字に陥る中、米國(guó)では人件費(fèi)と製造コストが著しく高いため、狀況はさらに悪化するだろう」と伝えた。

朝鮮日?qǐng)?bào)はまた、「テイラー工場(chǎng)は99．6％完成していると報(bào)じられているものの、サムスンは主要な設(shè)備や機(jī)器の搬入を遅らせている。需要の低迷とマクロ経済の不確実性が初期販売を制限する可能性があるためだ」とも伝えた。（翻訳?編集/柳川）