ソウル江南の子どもたちの精神疾患が深刻、その理由は?=韓國ネットは「裕福だから」の指摘も

Record Korea    2025年4月27日(日) 20時30分

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25日、韓國?聯(lián)合ニュースTVなどは「ソウル?江南の3區(qū)に居住する満9歳以下の児童について、心の健康の問題が深刻な狀況だと分かった」と伝えた。寫真はソウル?江南。

2025年4月25日、韓國?聯(lián)合ニュースTVなどは「ソウル?江南の3區(qū)に居住する満9歳以下の児童について、心の健康の問題が深刻な狀況だと分かった」と伝えた。

國會教育委員會に所屬するチン?ソンミ議員(共に民主黨)が健康保険審査評価院から提出を受けた資料によると、江南區(qū)、瑞草(ソチョ)區(qū)、松坡(ソンパ)區(qū)のいわゆる「江南3區(qū)」に住む9歳以下の児童のうつ、不安障害による健康保険料請求件數(shù)が、過去5年間で3倍以上増加した。2020年には1037件だったのが、1萬943件に達した。3區(qū)の平均請求件數(shù)は1103件で、ソウル市25區(qū)平均(291件)の3.8倍となっている。

教育界関係者は「乳幼児期の私教育が実際に子供たちの精神健康に悪影響を及ぼしていることを示す資料だ」と狀況の深刻さを指摘している。

また、ソウル市教育庁の資料によると、24年現(xiàn)在、ソウル市內(nèi)には「幼児対象英語塾(英語幼稚園)」が240軒あり、このうち59軒は江南3區(qū)にあると集計された。全體の25%を占めており、英語幼稚園の4軒に1軒は江南3區(qū)に位置することになる。

チン議員は「身體的、情緒的に発達していくべき時期に過度な學(xué)習(xí)負擔(dān)や競爭ストレスがかかり、子供たちは苦しんでいる。教育部は乳幼児期私教育の実態(tài)を把握し、総合的な対策を講じるべきだ」と話している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「子供は駆け回って遊ばないと。ダメ親の劣等感の犠牲になる子供たちがかわいそうだ」「乳幼児から小學(xué)生まで、つまり13歳未満の子供の私教育を法律で禁じるべきだと思う」「ここまで來ると政府の介入が必要だろう」「塾ばかりがもうかる世の中。學(xué)校は形ばかりとなり、子供たちは疲弊していく」などのコメントが寄せられている。

一方で、「江南3區(qū)に精神疾患が多いのではなく、少しのシグナルや軽い癥狀にもすぐに気付き治療を受けさせようとする親が多いということでは」「江南3區(qū)は裕福な家が多いから、庶民的な地域に比べて心の問題に関心を向けている親が多いんだろう。お金のない庶民の家庭ではそこまでしない」といった聲も見られた。(翻訳?編集/麻江)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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