臺(tái)灣臺(tái)北市內(nèi)の中華民國総統(tǒng)府前で26日、國民黨による與黨?民進(jìn)黨に抗議する大規(guī)模集會(huì)が行われ、馬英九元総統(tǒng)らが、頼清徳総統(tǒng)を厳しく批判した。臺(tái)灣メディアの中時(shí)新聞網(wǎng)などが報(bào)じた。

集會(huì)には、中國國民黨の朱立主席、馬英九元総統(tǒng)、韓國瑜立法院長（國會(huì)議長）、蔣萬安臺(tái)北市長、野黨である民衆(zhòng)黨の黃國昌主席らが參加した。主催者発表によると、25萬人以上が參加した。

馬元総統(tǒng)は同日、フェイスブックを通じても、頼清徳総統(tǒng)を厳しく批判した。馬元総統(tǒng)はまず、「私は75歳の中華民國元総統(tǒng)として、66歳の現(xiàn)職総統(tǒng)に抗議するため総統(tǒng)府前に立つ」「賴総統(tǒng)の支持率は4割しか殘っていない。6割の國民の信頼を失ったことを示しているが、彼はまだ目を覚ましていない」などと、支持率の低迷を指摘した。

馬元総統(tǒng)はさらに、「米大統(tǒng)領(lǐng)が関稅を大幅に引き上げたが、賴政権は手をこまねいて対策を出していない。これは、無能ということではないか。賴総統(tǒng)は臺(tái)灣の守護(hù)神である臺(tái)積電（TSMC）を米國に差し出した。これは、不當(dāng)なのではないか。政府が不當(dāng)な手段で野黨主席の柯文哲氏を攻撃している。これは、獨(dú)裁ではないのか」と論じた。

馬元総統(tǒng)はまた、自らの政権?fù)?dān)當(dāng)期間中には、大陸側(cè)と平和的で安定した関係を構(gòu)築したと強(qiáng)調(diào)し、「無能で不當(dāng)かつ獨(dú)裁的な総統(tǒng)は、人民の抗?fàn)帳洌ㄅ_(tái)灣海峽）両岸の対立を引き起こしかねない」「民進(jìn)黨に政権が移ってから、なぜ、臺(tái)灣の若者たちは兵役延長の影に怯え、戦場に行くことを心配するようになったのか。これは賴総統(tǒng)の無能と職務(wù)怠慢が原因ではないのか」などと論じた。

集會(huì)では國民黨朱主席が、頼総統(tǒng)が就任2年目を迎える今年5月20日以降に立法院（國會(huì)）で頼総統(tǒng)のリコールを目指す方針を示した。馬元総統(tǒng)は「われわれは無能な総統(tǒng)を糾弾し、彼が発動(dòng)した不當(dāng)な大罷免を非難せねばならない。同時(shí)に、不適任な民進(jìn)黨立法委員（國會(huì)議員）をも批判すべきだ」などと論じた。

馬元総統(tǒng)のフェイスブック投稿への「いいね」の數(shù)は6萬4000を超え、馬元総統(tǒng)の主張を支持するコメントも、多く寄せられた。（翻訳?編集/如月隼人）