2014年10月6日、韓國(guó)聯(lián)合ニュースによると、韓國(guó)検察は今年4月に294人の犠牲者を出した旅客船セウォル號(hào)の沈沒(méi)事故について、直接の原因は運(yùn)航會(huì)社の増築?過(guò)積載、操舵（そうだ）手の技術(shù)不足だったとする捜査結(jié)果を発表した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

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検察は、運(yùn)航會(huì)社が不適切な増築?過(guò)積載を行ったことにより船のバランスに関わる復(fù)元力が著しく悪化していたことに加え、操舵手の技術(shù)不足で船體がバランスを崩したことから、復(fù)元力を失って沈沒(méi)したと結(jié)論。

また検察は事故時(shí)の海洋警察のずさんな対応が人的被害を拡大させたと判斷した。加えて、海洋警察は事故後に救助を行ったかのように業(yè)務(wù)日誌を偽造したり、業(yè)務(wù)監(jiān)視カメラの記録を削除するなどの証拠隠滅も行っていた。このほか運(yùn)行會(huì)社のオーナー一家に対する調(diào)査では、オーナーが創(chuàng)設(shè)したキリスト教系新興教団などから約1836億ウォン（約188億円）を不正に受け取っていたことが判明している。

事故後5カ月に及んだ検察の捜査では399人が立件され、逮捕者は154人となった。韓國(guó)では事件をきっかけに船舶収入や安全點(diǎn)検、免許取得などについて海運(yùn)業(yè)界全體の不正構(gòu)造も発覚しており、船舶海運(yùn)組合などの関連機(jī)関が摘発されている。（翻訳?編集/YM）