「臺灣を売った」批判に聲明文、ニウ?チェンザー監(jiān)督の中國カメラマン同行騒動―臺灣

Record China    2014年10月7日(火) 17時50分

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6日、中國籍カメラマンを軍施設の見學に同行させた臺灣のニウ?チェンザー監(jiān)督が、高雄地裁で行われた2回目の公判に出廷?!概_灣を売ったのではない」とする聲明文を発表した。寫真は釜山國際映畫祭のニウ監(jiān)督(中央)。

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2014年10月6日、中國籍カメラマンを軍施設の見學に同行させた臺灣のニウ?チェンザー(鈕承澤)監(jiān)督が、高雄地裁で行われた2回目の公判に出廷?!概_灣を売ったのではない」とする聲明文を発表した。NOWnewsが伝えた。

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開催中の第19回釜山(プサン)國際映畫祭で、ニウ?チェンザー監(jiān)督の映畫「軍中楽園」(Paradise in Service)がオープニング作品に選ばれている。同作では2013年6月、ロケ地を決めるため、監(jiān)督とスタッフが臺灣?左営にある海軍基地を訪問。この時、中國籍カメラマンが交じっていたことが後で明らかになった。臺灣の軍事施設では、中國籍の人物は立ち入り禁止となっている。この行為は「要塞侵入罪」に抵觸するため、ニウ監(jiān)督および同カメラマンが違反容疑で高雄地検に送検された。

6日、第2回公判にニウ監(jiān)督が出廷。主演俳優(yōu)イーサン?ルアン阮經(jīng)天)も傍聴席で見守った。ニウ監(jiān)督側は「軽率だったが、軍機密を探るといったような悪意はなかった」とし、4カ月以下の刑罰と2年の執(zhí)行猶予を求めている。また、講演活動や友情出演などのチャリティーを罰金代わりにするとしている。なお、判決は來月7日に言い渡される。

ニウ監(jiān)督は、映畫會社を通じて聲明文を発表。「軽率な行為について世間から批判されることは、受け止めている。しかし機密を漏らすというような考えはなかった。今後は自分への悪意ある攻撃や、『臺灣を売った』なというような批判はやめてほしい」としている。(翻訳?編集/Mathilda

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