汚染企業(yè)には廃業(yè)命令！太湖の浄化に向け15年がかりの厳しい対策まとめる―江蘇省

2007年7月7日、江蘇省太湖汚染対策會(huì)議が開催された。太湖といえば、今年大量の藍(lán)藻が発生し、湖面は真緑に変わった。無錫市の水道水は腐った藍(lán)藻の悪臭でまったく飲めない狀況となるなど大騒動(dòng)となり、全國(guó)的な注目を集めた。省は汚染に苦しむ太湖を15年後には元の美しい湖へ戻すことを目指し、厳しい対策を決議した。

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江蘇省が描く太湖浄化のロードマップは2段階にわかれる。まず今後5年間で富栄養(yǎng)化を抑制、水質(zhì)改善を目指す。その後10年をかけて完全な浄化を目指すことになる。

7日の會(huì)議では具體的な対策が決議された?；瘜W(xué)工業(yè)?製紙業(yè)?染色業(yè)など汚染物質(zhì)の排出量が多い業(yè)種を中心に規(guī)制を強(qiáng)め、基準(zhǔn)に満たない企業(yè)2150社を廃業(yè)させることを決定した。技術(shù)水準(zhǔn)が低い企業(yè)、汚染物質(zhì)の排出量が多い企業(yè)は廃業(yè)させ、汚染源となる業(yè)者は新規(guī)の認(rèn)可も行わない方針だ。

工業(yè)用排水と並ぶもう一つの汚染源、生活排水の対策も進(jìn)められる。太湖流域は中國(guó)で最も人口過密な地域であり、年間568億トンもの生活排水が太湖へと流れ込む。江蘇省は汚水処理施設(shè)の能力向上によって、生活排水の汚染を解決する意向だ。（翻訳?編集/KT）