2014年10月13日、中國公安部管理局は、新疆ウイグル自治區(qū)ホータン市で、ウイグル族の女性警官が刃物を持った男2人に慘殺される事件が発生したと発表した。彼女は妊娠5カ月だった。この事件を伝えるニュースサイトのコメント欄を見ると、中國が抱える複雑なお家事情が見え隠れしていることに気づく。以下は主なコメント。

【その他の寫真】

「暴力には暴力で対抗しろ」

「犯人を捕まえて銃殺刑に」

「テロは絶対に許さない」

「このニュースをなぜ一面トップで報じない！おばちゃんの集団ダンスなんてくだらないニュースは一面を飾るのに」

「同じような事件が多すぎる。世界はいったいどうなってるんだ」

「女性警官と赤ちゃんのご冥福を心からお祈りします」

「新疆ウイグル自治區(qū)の若者全員を抹殺すれば、こんな事件は起こらない」

「全國の城管（都市管理員、彼らの暴力的取り締まりが社會問題になっている）を新疆に派遣しろ」

「新疆は警察官の殉職が最多。でも給料は最低だ」

「だから、獨立させてやればいいじゃないか！」

「法律が公平で國家も公平なら、テロリストは生まれない。そこを考えろ」（翻訳?編集/本郷）