2014年10月13日、深刻な大気汚染により、濃いスモッグに連日覆われている北京では、「赤信號(hào)が見えずに交差點(diǎn)に入った。交通違反になるのか？」といった質(zhì)問が、市內(nèi)を走る運(yùn)転手から寄せられている。北京青年報(bào)が伝えた。

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ある女性ドライバーは「數(shù)日前、車を運(yùn)転していたらスモッグがひどくて信號(hào)がよく見えなかった。気づいたら赤信號(hào)で交差點(diǎn)に進(jìn)入していたんだけど、監(jiān)視カメラに寫っているのだろうか。もし寫っていたら信號(hào)無視になるのだろうか」との不安を口にした。

北京市交通管理局によると、市內(nèi)の交差點(diǎn)などに設(shè)置している監(jiān)視カメラは、スモッグが立ち込めていても正常に作動(dòng)する。さらに撮影時(shí)には光度は自動(dòng)調(diào)節(jié)され、スモッグが濃い場合にはナイトモードで撮影する。ただし、視界が數(shù)メートル以下で被寫體が10メートル以上離れた場合、鮮明な撮影は不可能だという。だが、ここ數(shù)日の北京のスモッグは視界數(shù)百メートルの見えにくさであり、交差點(diǎn)入口から10數(shù)メートル離れた赤信號(hào)が見えないというのはあり得ない。「監(jiān)視カメラにナンバープレートがはっきり寫っていたら、それは赤信號(hào)が見えていたことになる」と交通管理局は回答している。（翻訳?編集/本郷）