2014年10月14日、臺(tái)灣の小説家で映畫監(jiān)督のギデンズ?コー（九把刀）らの小説が「中國(guó)で発禁処分」との情報(bào)が浮上。米メディアは「?jìng)€(gè)人を封殺するのは、権威を與えるだけ」と報(bào)じている。中央社が伝えた。

【その他の寫真】

香港の民主派デモへの支持を公言したことが理由で、中國(guó)當(dāng)局がギデンズ?コーらの著作本を発禁処分とし、売り場(chǎng)から撤去するとの情報(bào)が浮上して話題になっている。中國(guó)メディアではギデンズ?コーのほか、香港の作家で政治評(píng)論家の梁文道（リョン?マンダオ）、経済學(xué)者の茅于軾（マオ?ユーシー）、コラムニストの許知遠(yuǎn)（シュー?ヂーユエン）などが「ブラックリスト」入りと報(bào)じた。

米紙ウォール?ストリート?ジャーナルではこの報(bào)道について、「?jìng)€(gè)人を封殺するのは、権威を與えるだけだ」と皮肉をこめて伝えている。それまで知られていない人物が今回のニュースで注目され、著作本に人気が集まるのは自然な流れ。実際に中國(guó)のネットショッピングサイト「當(dāng)當(dāng)網(wǎng)」には、これら「ブラックリスト」作家を集めた特設(shè)コーナーが登場(chǎng)している。

上海人民出版社は米メディアのインタビューに対し、問(wèn)題のある著書を出版しないよう口頭指示を受けたと回答。北京の大型書店2社では、売り場(chǎng)から撤去などの指示は「受けていない」とコメントしている。また、ウォール?ストリート?ジャーナルのインタビューに応じた許知遠(yuǎn)は、「ネット上で関連ニュースを見たが、自分の著書が発禁処分になったのかまでは知らない」と回答している。（翻訳?編集/Mathilda）