2014年10月16日、米フォックスニュースは、中國(guó)の不思議なテレビ用公共広告について報(bào)じた。18日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

問(wèn)題の公共広告は中國(guó)人海外旅行客にマナーを守るよう訴えるのがテーマだ。1分弱の広告にはオーストラリアの観光地を訪(fǎng)れるパンダの姿が映し出されている、だがこのパンダは、ベンチで寢転んだり、ゴミをポイ捨てしたり、木に落書(shū)きしたり、他人が記念撮影している場(chǎng)所に割り込んだり、はたまた立ち小便をしたりと、暴虐の限りを盡くしている。そして最後に「良きパンダになろう、良き旅行者になろう」とのメッセージが映し出される。

この広告は、クリエイティブな広告を手がける企業(yè)?DDB中國(guó)が、中國(guó)中央テレビ（CCTV）の依頼を受けて制作したもの。CCTVでは現(xiàn)在、同広告は放映されていないというが、あまりに奇妙な內(nèi)容が海外メディアの目にとまり話(huà)題となってしまった。

中國(guó)では、中國(guó)人海外旅行客のマナー違反が社會(huì)的な関心事となっている。中國(guó)の國(guó)家イメージ低下にもつながりかねないとして、當(dāng)局は60ページもある長(zhǎng)大なマナー普及パンフレットを作成するなど対策に乗り出している。（翻訳?編集/KT）