中國が実効支配する永暑礁、南沙諸島最大の島に=加速する暗礁埋め立て―中國メディア

Record China    2014年10月20日(月) 16時12分

拡大

20日、新華社は、南シナ海の南沙諸島で中國が実効支配する永暑島(永暑礁、ファイアリー?クロス礁)の面積が拡大され、臺灣が実効支配する太平島を抜き、南沙諸島最大の島となったと報じた。資料寫真。

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2014年10月20日、新華社は、中國海南省三沙市永暑島(永暑礁、ファイアリー?クロス礁)の面積が、9月末時點からさらに拡大され、0.9平方キロメートルとなったことが、衛(wèi)星寫真の分析から分かったと報じた。

その他の寫真

中國が南シナ海の南沙諸島で実効支配する島しょで最大面積となり、また臺灣が実効支配する太平島を抜き、南沙諸島最大の島となった。

永暑島は中國が南沙諸島で支配する7つの暗礁の1つで、中國が飛行場建設を計畫していると報じられている。

南沙諸島ではベトナム、フィリピン、マレーシア、臺灣が飛行場を持つ。中國の軍事専門家は、永暑島からベトナム、フィリピン、マレーシアまでの距離が約500?550キロメートルと、中國の主力戦闘機の戦闘行動半徑にあるとした上で、「同島に空軍基地が完成すれば、中國は事実上、南シナ海の制空権を確保できる」と指摘している。(翻訳?編集/NY)

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