2014年10月20日、中國(guó)メディア?九個(gè)頭條は「日本は“悪”なのか？八つの問題があなたの日本への認(rèn)識(shí)を変える」と題する記事を掲載した。

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多くの中國(guó)人の印象では、日本はマイナスの存在である。うぬぼれ、悔い改めることをせず、侵略の歴史を改ざんし、右翼勢(shì)力が臺(tái)頭する軍國(guó)主義國(guó)家などと、さまざまな影響から、中國(guó)人は日本に対してこれらのレッテルを張っている。では、実際の日本は本當(dāng)にそれほど“悪”なのだろうか？それとも、これらは私たちの彼らに対する“誤解”と“偏見”なのだろうか。

1．日本は侵略戦爭(zhēng)について謝罪したことがない？

実は1972年の日中國(guó)交樹立後、日本は何度も謝罪している。宮澤喜一、鈴木善幸、細(xì)川護(hù)熙、村山富市、小泉純一郎などはみな侵略の事実を認(rèn)め、被害國(guó)やその國(guó)民に謝罪していたのだ。一方で、中國(guó)人は日本に謝罪を求めず、日本の戦爭(zhēng)賠償を拒否したのだ。毛沢東はかつて日本人に対して「あなたたちの過去の問題で賠償を求めることは道理がない。あなたたちはすでに罪を償った。毎日謝罪する必要はない。いつまでも腹を立てることはよくないことだ」「われわれの祖先が爭(zhēng)ったことは忘れるべきだ」などと語った。

2．日本の教科書には侵略戦爭(zhēng)の記述がない？

日本の多くの教科書には侵略戦爭(zhēng)の記述がある。ただ、中國(guó)ほど大々的に扱われていないというだけだ。日本の教科書は政府による支配を受けず、自由に選ぶことが出來る。そのため、さまざまな記述の仕方が存在するのだ。侵略戦爭(zhēng)を美化する扶桑社版の教科書の採用率は0．4％に満たないが、多くの中國(guó)人は日本ではこの教科書しか使われていないと思っている。実際は、圧倒的多數(shù)の日本の教科書が、南京事件や731部隊(duì)を含む侵略の歴史を記載しているのだ。

3．靖國(guó)神社を撮影するには命懸け？

実は靖國(guó)神社內(nèi)は撮影することができ、一切のリスクはない。ただ、遊就館だけは撮影禁止となっている。しかし、撮影したとしても、カメラを沒収されることもない。命の危険などは言うまでもない。

4．中國(guó)人は日本で犯罪を犯さない？

中國(guó)人は在日外國(guó)人のなかで犯罪率が高い。日本の法務(wù)省の統(tǒng)計(jì)によると、2003年、日本國(guó)內(nèi)の外國(guó)人の刑事犯罪者2500人のうち80％が中國(guó)人だった。強(qiáng)制送還された中國(guó)人は最も多く1萬2382人だった。

5．日本は軍國(guó)主義國(guó)家か？

この質(zhì)問が70年あまり前にされたものなら、まったくもって疑いの余地はない。しかし、現(xiàn)在の日本は平和國(guó)家である。2009年の世界平和指數(shù)ランキングでは、中國(guó)は74位だったが、日本はアジアでトップの7位だった。

6．中國(guó)が日本製品をボイコットすれば日本は破綻する？

日本が毎年、中國(guó)に輸出する商品の総額は1000億ドルあまりで、日本の國(guó)內(nèi)総生産の2％ほどに過ぎない。日本の興亡を決定する力はまったくないと言っていい。逆に、中國(guó)は日本製品への依存度が高く、小さいものはテレビやカメラ、大きいものは掘削機(jī)やエレベーターなど、日本製は欠かせない存在となっている。仮に中國(guó)が全面的に日本製品をボイコットすれば、私たちはテレビや映畫を見ることができなくなる。なぜならCCTV（中國(guó)國(guó)営テレビ）を含むすべてのテレビ局の撮影機(jī)器は、みんな日本製だからだ。

7．韓國(guó)人は日本製品をボイコットしている？

韓國(guó)に行ったことがある、または韓國(guó)に詳しい人であれば知っているが、韓國(guó)人は中國(guó)人以上に日本製品に熱をあげている。街にはもちろん、日本車だって走っている。

8．日本人は世界で最も道徳心がない？

実際は、世界の多くの國(guó)の日本人に対する評(píng)価は、中國(guó)人に対する評(píng)価よりもずっと高い。世界130カ國(guó)以上の國(guó)が日本人のノービザ入國(guó)を認(rèn)めている。一方、中國(guó)人はノービザ入國(guó)が認(rèn)められている國(guó)はほとんどない。原因は中國(guó)人の不法滯在、不法就労、密航、犯罪、公共道徳を順守しないといったことが懸念されているからである。

日本に対する態(tài)度の問題では、より理性ある思考で日本を評(píng)価すべきである。反日の偏見に凝り固まっていてはならない。そして、理性ある思考の前提となるのが、歴史の尊重である。（翻訳?編集/TK）