次回作のロケ地は「日本」、臺灣の巨匠ツァイ?ミンリャン監(jiān)督が「歩く」映畫―臺灣

Record China    2014年10月26日(日) 13時38分

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25日、バンコク國際映畫祭に出席した臺灣のツァイ?ミンリャン監(jiān)督が、次回作のロケ地に日本を選んだことを明らかにした。寫真は ツァイ?ミンリャン監(jiān)督。

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2014年10月25日、バンコク國際映畫祭に出席した臺灣のツァイ?ミンリャン(蔡明亮)監(jiān)督が、次回作のロケ地に日本を選んだことを明らかにした。中國時報が伝えた。

その他の寫真

臺灣映畫界の巨匠で、昨年のベネチア國際映畫祭で最新作「ピクニック」を最後に引退する意向を発表したツァイ?ミンリャン監(jiān)督。25日、開催中のバンコク國際映畫祭で、ショートフィルム「西遊」の上映會に出席した。

「西遊」は、これまで主演に起用し続けてきた監(jiān)督の分身的な存在、俳優(yōu)のリー?カンション(李康生)が托鉢僧に扮する作品。フランス?マルセイユを舞臺に、托鉢僧がスローモーションで歩く姿をひたすら追っている。長回しの多い獨特のカメラワークで知られるツァイ監(jiān)督だが、「西遊」では冒頭シーンで、ある男性の顔だけを6分間も映し続ける。これについてツァイ監(jiān)督は、「カメラが壊れたと思わないで!」と前置きし、観客を笑わせていた。

ツァイ監(jiān)督が語ったところによると、「西遊」に続いて「歩く」映畫を再び撮る予定。ロケ地は日本に決めているが、どの町にするかは未定。自分の表現(xiàn)したい內(nèi)容に最もふさわしい町を選考中だと語っていた。(翻訳?編集/Mathilda

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