2014年10月28日、香港のジョン?ウー(呉宇森)監(jiān)督が、今年12月公開の最新作「THE CROSSING」（中國(guó)語タイトル：太平輪）に出演した俳優(yōu)の金城武について語った。NOWnewsが伝えた。

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「男たちの挽歌」や「レッドクリフ」で知られるジョン?ウー監(jiān)督の最新作「THE CROSSING」は、“中國(guó)版タイタニック”と呼ばれるラブロマンス作品?！弗欹氓丧辚铡工韧袱搬峋幨肆ⅳ皮趣胜?、前編の「太平輪：亂世浮生」が中國(guó)で12月2日から、臺(tái)灣では同5日から公開される。

28日、臺(tái)灣メディアのインタビューに答えたジョン?ウー監(jiān)督が、日本軍に徴用された臺(tái)灣人醫(yī)學(xué)生を演じた金城武について語った。臺(tái)灣語と日本語で演じている金城だが、「臺(tái)灣人の個(gè)性を表現(xiàn)できる役を待っていた」と、この映畫が待望の作品だったことを監(jiān)督に語ったという。

ウー監(jiān)督によると、劇中で弟役の俳優(yōu)トニー?ヤン（楊祐寧）と語り合うシーンで、金城が自らセリフを加えたという。話しながら號(hào)泣する兄弟2人の演技を見て、「臺(tái)灣語なので何を言っているか分からないが、とても心を打たれた」と、名シーンの1つとして語っている。

撮影中、金城から倒れた木の寫真を見せられたというウー監(jiān)督。これは臺(tái)灣?臺(tái)東にあるもので、かつてCM撮影に使われたことから「金城武の木」と名付けられた。観光名所にもなっていたが臺(tái)風(fēng)で倒れてしまい、悲しんだ金城が寫真を見せてくれたもの。その時(shí)の様子についてウー監(jiān)督は、「かなり無邪気だ」と話していた。(翻訳?編集/Mathilda)