2014年10月29日、中國メディアによると、先日、インターネット掲示板に登場した北京の交通渋滯に関する話題が注目を集めている。

【その他の寫真】

記事は、「同じ大都市でも、パリやワシントン、東京と比べて北京の渋滯がひどいのはなぜなのか」と疑問提起。その回答として、ネット掲示板に掲載された文章を紹介している。文章では、「海外の大都市では、縦橫無盡に道路が走っているが、北京では1區(qū)畫が大きいため大きく迂回しなければならない。主要な道路がいくら広くても、道路の総面積はほかの大都市に比べて小さくなってしまう」とし、各都市の航空寫真を掲載している。

これに対して、中國のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられている。

「北京の大道路に小胡同（裏道）という都市設(shè)計は時代遅れ」

「渋滯するのは、交通ルールが整備されていないから」

「日本の友人は毎日、車で郊外の駐車場まで行き、そこから電車で通勤してるって言ってた」

「これ書いた人はワシントンに行ったことがないんだろう。ワシントンで働いたことがあるが、あそこの渋滯もひどい」

「20年くらい前に東京で5年生活したが、通勤時間帯は渋滯していた。最近パリに出張する機(jī)會があったが、こちらもピーク時には渋滯している。そんなに大きな違いはないはず」

「おれはとっくに気付いてた。北京には大通りは數(shù)えるほどしかないが、香港や上海は北京と同じだけの大通りがありながら、網(wǎng)の目のように細(xì)い道路が走っている。北京は行き止まりや車両進(jìn)入禁止の道路が山ほどある」

「やっぱり、計畫性がないことが根本的な原因」（翻訳?編集/TK）