2014年11月1日、世界経済フォーラム（WEF、本部ジュネーブ）が発表した「世界男女格差指數(shù)ランキング」によると、調(diào)査対象142カ國のうち日本は104位で、中國が87位、韓國は117位。これについて中韓両國のネットユーザーからは「中國の庶民と官僚の格差は？」「日本よりも下？」など、さまざまなコメントが寄せられた。

【その他の寫真】

WEFは、世界の政財界人が集まる「ダボス會議」を主催することで知られている。ランキングは「職場への進出」「教育」「健康度合い」「政治への參加」の4分野で男女格差の少なさを指數(shù)化し、その平均點で総合順位を決める。

中國のネットユーザーの受け止め方は“微妙”で

「中國の男女の力関係では、男性より女性の方が上だからな」

「ほかのところでは日本にはかなわないが、男女格差の指數(shù)で日本より上なのが少しは慰めになるのかもしれない」

と、いった聲に加え

「中國の庶民と官僚の格差を調(diào)べたらどうなるのかな？」

と、男女格差に便乗して、著しいとされる「官民格差」に言及する意見も。

日本や中國より下位にランクされた韓國のネットユーザーは

「日本よりも下なの？悲しい」

「女性大統(tǒng)領(lǐng)のいる國が117位。能力さえあれば大統(tǒng)領(lǐng)にだってなれるんだから、韓國の女はもっと頑張れ」

「日本に比べて、韓國の企業(yè)は女性管理職が少ないと感じる」

「これが、韓國が先進國になれない一番の理由だ」

などと、書き込む一方で

「女性じゃなくて、男性が差別を受けているから117位なんでしょ？」

「韓國男性は今、朝鮮時代の女性たちのような扱いを受けている…」

「電話に出なかっただけで彼女になぐられる。韓國の女はみんな、自分を女王様だと思っている」

などと、ランキングとは別に、むしろ“男性受難”の時代だ、とも指摘している。（編集/KU）