2014年10月31日、韓國の仁川（インチョン）で開催されたアジア競技大會(huì)で、韓國メディア記者のカメラを盜んだとして、日本選手団からの追放処分を受けた競泳の冨田尚彌が「これは冤罪であり、第三者が私のかばんにカメラを入れた」と主張した。冨田は來月6日に名古屋市で記者會(huì)見を開く予定で、その際に、「無実の罪」を説明するとみられ、世間の関心を集めている。東南快報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

日本の複數(shù)のメディアによると、日本水泳連盟はこのほど、冨田の竊盜事件に絡(luò)み、同選手を2016年3月31日まで選手登録停止処分とすることを正式に決定した。これは、冨田がこの期間中、國內(nèi)外の競技大會(huì)に一切參加できないことを意味する。冨田は「盜みはやっていない」と主張、11月6日の記者會(huì)見で詳しく説明するとしている。

仁川地方検察庁の起訴狀によると、冨田は9月25日、他の日本人選手の応援で行った仁川の屋內(nèi)競泳場の観客席で、韓國通信社記者のカメラを盜んだ。その後、警察からの事情聴取を受け、犯行を認(rèn)めた。被害者側(cè)が「選手生命を奪うことは望んでいない」と申し出たことから、冨田は「略式起訴」処分となり、罰金100萬ウォン（約10萬円）を納め、裁判には持ち込まれなかった。

日本水泳連盟は10月7日、冨田を「選手登録停止処分」とすることを決定、翌8日に本人に通達(dá)した。冨田は同日から2週間以內(nèi)ならば異議申し立てを行うことができたが、申し立ては行われなかった。この決定は30日の臨時(shí)理事會(huì)で正式に承認(rèn)、発効された。冨田は所屬會(huì)社から解雇された。経済的なバックアップと競技會(huì)出場の道が閉ざされた狀況で、かつては「平泳ぎ王?北島康介の後継者」と期待された冨田が、アスリートとして再び活躍できる日が再び來るのかどうかは、今のところ未知數(shù)である。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KM?編集/TF）