2014年10月31日、新京報(bào)によると、北京大學(xué)市場(chǎng)?メディア研究センターと伝言情報(bào)サイトが29日、全國(guó)で初めてとなる「負(fù)け組」実態(tài)現(xiàn)狀報(bào)告を共同で発表、社會(huì)の基底層にいる「負(fù)け組」の実體が浮き彫りになった。

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今回の報(bào)告の作成に攜わった北京大學(xué)市場(chǎng)?メディア研究センターの李夏（リー?シア）シニア研究員は、「負(fù)け組はすでにひとつのグループから一種の心理狀態(tài)へと変化を遂げた」と指摘?！肛?fù)け組という言葉は、ネットのサブカルチャーから現(xiàn)実に向かって歩き始め、ますます多くの新社會(huì)人が『自分はその一人だ』という認(rèn)識(shí)を持つようになった。この報(bào)告をきっかけに、政府や関連部門がこの社會(huì)現(xiàn)象に目を向けてくれるよう切に希望する」と続けた。

■「負(fù)け組」自認(rèn)度がより高いのは民間企業(yè)従業(yè)員

同報(bào)告は、今年9月1日から10月までの間に、全國(guó)50以上の大?中?小都市の住民を?qū)澫螭诵肖铯欷骏ⅴ螗暴`ト調(diào)査で、有効回答21萬(wàn)3795組に基づいて取りまとめられた。

21萬(wàn)人あまりの回答者の中で、「自分は負(fù)け組だ」と自認(rèn)している人は62．2％を占めた。その多くは21歳から30歳の若者だった。また、年齢別の男女比を見ると、かなり違う結(jié)果が観られた。21歳から25歳までの負(fù)け組は社會(huì)人になったばかりの男性が大部分を占めた。26歳から30歳では女性の割合が高かった。

また、経済が比較的発達(dá)している地域では、自分を「負(fù)け組」と自嘲する傾向が高く、「自分は負(fù)け組」と周囲に吹聴する人が多かった。高學(xué)歴者で「負(fù)け組」を自認(rèn)する人の割合はかなり高く、中學(xué)卒以下の人よりずっと高かった。民営企業(yè)の従業(yè)員、自営業(yè)者、個(gè)人経営者で「負(fù)け組」を自認(rèn)する人は、國(guó)有企業(yè)や國(guó)家機(jī)関の職員より多かった。

■負(fù)け組の月収、7割が「3000元以下」

報(bào)告によると、「負(fù)け組」の職名は、多くが「役職なし」の基底層であることから、彼らの平均月収（稅引前）は2917．7元（約5萬(wàn)2000円）だった。一方、2013年の政府統(tǒng)計(jì)データによると、北京市民の平均月収は5793元（約10萬(wàn)3000円）。

報(bào)告の統(tǒng)計(jì)データによると、稅引前月収が2001?3000元（約3萬(wàn)6000?5萬(wàn)4000円）の「負(fù)け組」が最も多く、月収が3000元以下の「負(fù)け組」が76．3％を占めた。また、月収1000元（約1萬(wàn)8000円）以下の「負(fù)け組」は多數(shù)いたが、5000元（約8萬(wàn)9000円）以上の「負(fù)け組」の割合はわずか4．7％だった。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KM?編集/TF）