中國の月探査機「嫦娥5號」、2017年に月面サンプル回収を予定―中國メディア

Record China    2014年11月6日(木) 9時48分

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3日、中國の月探査機「嫦娥5號」が2017年に月面サンプル回収を予定している。寫真は月探査機「嫦娥2號」が撮影した月の畫像。

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2014年11月3日、中國は月探査プロジェクト第3期の再突入?帰還試験の任務(wù)を無事遂行し、1日に內(nèi)モンゴル自治區(qū)に著陸した帰還モジュールが3日に関連機関に引き渡され、関係者が見守る中、ハッチが開かれた。月探査プロジェクト第3期探査機システム総指揮?総設(shè)計者の楊孟飛(ヤン?モンフェイ)氏は、「再突入?帰還試験機の測量データは予想以上に良く、第二宇宙速度による大気圏突入といった重要技術(shù)を把握し、嫦娥5號の任務(wù)の順調(diào)な遂行、月探査プロジェクトの持続的な推進(jìn)の基礎(chǔ)を固めた」と語った。ラジオ?中國之聲のニュース番組「全國新聞聯(lián)播」が伝えた。

その他の寫真

人の半分ほどの高さを持つ鼎のような形の帰還モジュールは、全體的に整った形をしている。表面の小型ガラス窓、姿勢調(diào)整に用いられるエンジン噴出口をはっきり見て取れる。帰還モジュールの外観および內(nèi)部の検査は、地上帰還後の重要な內(nèi)容となる。

國家國防科技工業(yè)局の許達(dá)哲(シュー?ダージャー)局長は、「研究と実験に參加する人員は、今回の飛行試験任務(wù)のデータ収集?整理?分析を徹底し、今回の試験の成果を十分に発掘?利用する。また、嫦娥5號の研究作業(yè)に著実に取り組み、月探査プロジェクト第3期の成功に向けまい進(jìn)する」と語った。

嫦娥5號は2017年ごろに海南省の文昌衛(wèi)星発射センターから打ち上げられ、中國月探査プロジェクトの3ステップにおける「帰還」任務(wù)を遂行する。國家國防科技工業(yè)局月探査?宇宙プロジェクトセンター第2期プロジェクト総體部の劉部長は、「嫦娥5號プロジェクトでは一連の重要技術(shù)を把握し、月の巖石のサンプルを地球に持ち帰る。飛行時間は約13日間を予定している」と語った。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/YF?編集/TF)

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