2014年11月4日、日本メディアのインタビューで、第2次世界大戦の日本に関して村上春樹(shù)氏が発言したことに中國(guó)のネットユーザーが反応を示した。

【その他の寫真】

村上氏は、第2次世界大戦で日本は國(guó)民をだまし、中國(guó)や韓國(guó)、北朝鮮の怒りを買ったと話し、戦爭(zhēng)や原発問(wèn)題について日本が「自己責(zé)任の回避」と指摘した。これに関して中國(guó)ネットから多くのコメントが寄せられている。

「日本では村上氏を嫌う人もいるというが、良知を持っていることが一部の人間に嫌われている理由なのだろう」

「作家には良知が必要だ」

「日本は日中國(guó)交正常化以前から何度も中國(guó)に謝罪している。日本は侵略を認(rèn)めており、教科書でも戦爭(zhēng)の事実を伝えている。歴史は一方の言い分のみをうのみにするべきではない」

「日本人は敗戦を反省しているが、戦爭(zhēng)自體は反省していない」

「日本の庶民と何度か交流したことがあるが、彼らの多くは第2次世界大戦の過(guò)ちを認(rèn)識(shí)している。一方で日本政府は戦爭(zhēng)での過(guò)ちについて反応を見(jiàn)せていない。このままではいずれ日本人は第2次世界大戦で日本が何をしたのか知ることはなくなる」

「村上氏のように、歴史を冷靜に捉え反省できる人間は何人いるだろうか」

「村上氏の境地にたどり著ける人間は少ない。彼は非常に孤獨(dú)な存在だ」

「日本政府に責(zé)任感が足りないのは今に始まったことではない。學(xué)者の分析によると、日本の考え方を変えるのは一朝一夕でできることはない」

中國(guó)のネットでは日本政府への批判も見(jiàn)られたが、多くは村上氏の発言が良知あるものだと稱えるコメントだった。（翻訳?編集/內(nèi)山）