2014年11月7日　小笠原諸島と伊豆諸島の近海で相次ぐ中國漁船の赤サンゴ密漁が、日本と中國の新たな“火ダネ”になりつつある。10日から北京で開かれるアジア太平洋経済協(xié)力會議（APEC）首脳會議を控え、日中両國政府は控えめな対応に努めているが、中國のネットユーザーは臺風(fēng)襲來時(shí)の小笠原上陸を拒否した國交相発言に「日本沈沒でも（中國に）移住させない」と反発、韓國のネットには「中國人増えると地球荒廃」などのコメントが寄せられている。

【その他の寫真】

中國?BWCHINESE中文網(wǎng)は、密漁が日本のメディアに大きく取り上げられ、「中國人の“新たな侵略”と認(rèn)識されている」と指摘?！溉罩虚gの新しい問題になろうとしている」と伝えた。

これに対し、中國外交部の洪磊（ホン?レイ）報(bào)道官は5日の記者會見で、密漁への対応について「中日の法執(zhí)行部門が協(xié)力して、問題を適切に解決するように望む」と言及。中國は一貫して違法な赤サンゴの採取を禁止しているとした上で、「関係者を教育、指導(dǎo)し、厳しく取り締まっている」と強(qiáng)調(diào)し、“火消し”に走った。

APECでの日中首脳會談の開催へ調(diào)整を進(jìn)める日本政府も、事態(tài)を穏便に済ませたい様子?！该軡Oには厳しく対処する」としながらも、この問題を日中間の新たなあつれきとしたくないのが本音だ。

こうした中、中國のネットユーザーは、太田昭宏國土交通相の「臺風(fēng)20號の接近で中國漁船が小笠原諸島に避難してきた場合でも上陸させない」との発言に

「日本が沈沒しても、日本人は絶対に中國に移住させないからな」

「富士山が爆発しても、中國には來るなよ」

「日本人が本性を現(xiàn)したぞ」

「これぞまさに日本鬼子」

「人道主義って言葉も知らないのか」

などと書き込み、猛反発した。

サンゴ密漁は韓國のニュースサイトでも「違法操業(yè)の中國漁船に日本が頭を痛めている」と報(bào)じられ、韓國のネットユーザーからは

「中國人のせいで海洋資源が枯渇してしまいそうだ。中國人が増えると、地球はますます荒廃してしまう」

「未開の中國人たち…やつらが通った後には何も殘らない。人類共通の利益のため、中國人をしっかり監(jiān)視すべきだ」

「日本のことは嫌いだが、世界の海洋資源や環(huán)境を中國から守らなければいけない」

「ソマリアの海賊に対するのと同様の対応をすべし」

「中國の違法行為は韓國に対してだけじゃなかったんだな…もう何も言えない」

などと、中國への非難が集中した。（編集/KU）