2014年11月6日、近年、囲碁界は中國や韓國から次々と発掘される若手棋士によって活況を呈しているが、関係者は普及の面から幼年囲碁を原動(dòng)力とし、最終的に囲碁の隆盛へとつなげる考えだ。広州日?qǐng)?bào)が伝えた。

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このほど杭州で開かれた國際囲碁文化會(huì)に韓國囲碁教育専門家?金真●（換の偏が火）氏が招かれ、「大學(xué)囲碁の普及戦略」と題した講演を行った。講演前、同氏に対し試みた取材で語られた內(nèi)容は次のようなものだ。

▼大學(xué)囲碁の復(fù)興

最近、韓國大學(xué)囲碁リーグに面白い現(xiàn)象が現(xiàn)れ始めた。メンバーの半數(shù)を囲碁の魅力にとりつかれた女子學(xué)生が占めているというのだ。囲碁が一昔前のすたれた娯楽ではなく、現(xiàn)代に通ずる教養(yǎng)を授けてくれる価値あるものだと言えなくはないだろうか。かつて囲碁に親しんだ子らを再び碁盤の前に復(fù)帰させる、あるいは新たな囲碁好きを開拓していくことこそ大學(xué)囲碁の使命なのだ。

▼高校に囲碁講座設(shè)置で割れる意見

韓國では昨年、囲碁専門高校が開校した。囲碁教育従事者の育成をうたっているが、金氏はこうした囲碁一辺倒のカリキュラムに疑問を呈する。一つの事柄の知識(shí)のみ詰め込んでいては、將來一人前の教師となるのも、優(yōu)秀な卒業(yè)生を送り出すのも難しいと思うからだ。

▼囲碁教育は知力開発のためあらず

知力開発を目的とした囲碁へのアプローチは適切でない。囲碁を打つメリットとは、その行為自體が自らの精神的均衡や調(diào)和の作用をもたらす點(diǎn)だ。

韓國でも子供の知育へ役立てようと囲碁の応用研究がなされたが、利発な子供はもともと利発で、囲碁を?qū)Wんで賢くなったわけではない。ただし、囲碁を?qū)Wんだ子らは総合的判斷力に優(yōu)れ、社交性が鍛えられる。今後は囲碁のこうした側(cè)面をPRしていくべきだ。

大學(xué)囲碁にとって最も重要なのは普及に盡きる。囲碁に興ずる大學(xué)生がいなければ囲碁の発展など望みようもないからだ。（翻訳?編集/kojima）