Record China 2014年11月13日(木) 8時(shí)13分
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12日、中國のインターネット上にこのほど、「中國人の自分が日本に殘ることを選んだ理由」とする記事が掲載された。寫真は原宿駅。
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2014年11月12日、中國のインターネット上にこのほど、「中國人の自分が日本に殘ることを選んだ理由」とする記事が掲載された。
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筆者は中國の高校を卒業(yè)後、アニメに魅せられて日本に留學(xué)。卒業(yè)後も(帰國せず)日本に殘り、日本で働くことを選んだ青年だ。日本暮らしは7年になるという。
日本で暮らすうちに多くのことを経験し、目にし、學(xué)んだ?!笗r(shí)間の合間をみては、日本での生活で感じたことを書いているだけ」だが、書いている內(nèi)容はどうしても日本の良さをアピールする內(nèi)容になってしまう。
「日々、笑顔であいさつを交わすご近所の人や職場の同僚、必要もなくクラクションを鳴らしたりせずに歩行者を優(yōu)先するドライバー、教育熱心な先生、親切な公務(wù)員、緑豊かな景色、料金をぼったくらない観光地、良好な治安な日常生活」などなど。
彼の悩みは、「自分の目にした本當(dāng)の日本の姿を伝えると、中國國內(nèi)のネット掲示板で「日本政府に雇われ、金をもらって投稿しているんだろ」などと批判されたり、「お前は正真正銘の売國奴だ」と決め付けられたりすることだ。
「某組織に統(tǒng)制されたメディアが伝える日本を知っているにすぎない中國人」からすれば、「日本は邪悪な國で、日本人は邪悪な人間」。しかし、そんな邪悪な人間なら、「このような調(diào)和のとれた社會を作り出すことは絶対に不可能だ。これは日本に暮らす外國人として身に付けた最も基本的な判斷」だ。彼が抱くに至った今の確信だ。
「日常生活を通じて得た日本や日本人に対する自分の理解は、日本の學(xué)校や日本政府から教え込まれたものではない」。書いている內(nèi)容も「自分の目で見て、耳で感じた日本」についてだ。自分は「金目當(dāng)てで良心に背き、物を書く人たちとも違う」との信念も揺るがない。
しかし、そんな彼も來日するまでは、日本についてそれほど好感を抱いていなかった。當(dāng)時(shí)、中國國內(nèi)のテレビや新聞、雑誌で目にしたものは、「永遠(yuǎn)に周辺國との間で問題を起こすゴミ國家」といった、一方的な日本批判がほとんどだったからだ。
日本に対するマイナス報(bào)道に加え、中國國內(nèi)に日本を紹介するインターネットサイトも少なかった。自分も條件反射的に、日本を「悪の巣窟(そうくつ)」と思い込んでいたという。
彼は日本に殘ることを選んだ。しかし、中國國內(nèi)の親戚や知人には、彼の決斷を応援してくれる人もいるものの、反対する人たちのほうが多數(shù)派。そして「日本のような『ひどい』國に、なぜ?xì)垽辘郡毪韦趣瑜劋欷搿?/p>
彼らに「日本の本當(dāng)の姿」について多くを話すことはできないという。話そうものなら、言い爭いになるのが必至だからだ。だから、笑いつつも淡々と「日本での暮らしに慣れてしまったからさ」と答えるようにしているという。
「明日の中國が今日の日本のようになることを、中國の子どもたちが恨みや洗脳教育の下ではなく、濃いスモッグの中で呼吸するのではなく、自由で健康的にたくましく成長することを、心の奧底から祈っている」―この言葉で文章を終えた彼の願いが1日も早くかなうことを祈りたい。(編集/KO)
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