2014年11月10日、ジョン?ウー（呉宇森）監(jiān)督の最新作「THE CROSSING」の記者発表會(huì)が北京で行われ、ウー監(jiān)督と女優(yōu)のチャン?ツィイー（章子怡）が登場(chǎng)した。新浪が伝えた。

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「中國(guó)版タイタニック」と呼ばれる「THE CROSSING」の前編が中國(guó)で12月2日に封切りを迎える。チャン?ツィイーをはじめ、長(zhǎng)澤まさみやソン?ヘギョ、ホアン?シャオミン（黃暁明）、金城武と、日中臺(tái)韓の人気スターが豪華共演することも話題だ。 映畫では1949年に起きた大型旅客船?太平輪號(hào)の事故をベースに、3組のカップルを飲み込んだ運(yùn)命を描いている。

10日、北京で行われた記者発表會(huì)にウー監(jiān)督とチャン?ツィイーが出席。ツィイーは最も早く出演が決まったキャストの1人で、自分から名乗りを上げたのは4年前のこと。途中でウー監(jiān)督が病に倒れたため、計(jì)畫自體が暗礁に乗り上げそうになったが、それでも待ち続けたことを語っている。

映畫でツィイーが演じるのは、愛を追いかけるため死に物狂いで働き、やっと太平輪號(hào)の切符を手に入れた女性。作成中の腳本を見てこの役を気に入り、ウー監(jiān)督に自ら立候補(bǔ)した。彼女にどんな結(jié)末が待つのかは知らず、「できるだけ知りたくなかった。撮影の中で彼女の運(yùn)命を、少しずつ體験していきたかったから」と話している。

ウー監(jiān)督によると、日中臺(tái)韓から集まった24人の人気タレントは、そのほとんどがオファーを送ったのではなく、自ら願(yuàn)い出てきたという。映畫の構(gòu)想を持ったのは前作「レッドクリフ」を撮った直後で、6年前のこと。クランクイン目前の12年、頸部（けいぶ）の腫瘍により闘病生活に入った時(shí)は、「諦めようと思った」と語っている。（翻訳?編集/Mathilda）