2014年11月13日、中國新聞社によると、中國と韓國の自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）締結(jié)合意について、米華字メディア?米國僑報網(wǎng)は「日本は傍観してはならない」と伝えた。

【その他の寫真】

中國と韓國は12年5月以降、幅広い分野をカバーするFTA締結(jié)に向け協(xié)議を続けてきた。中韓の協(xié)議は中國経済をさらに開放するだけでなく、アジア?太平洋地域の自由貿(mào)易區(qū)構(gòu)築に対しても重要な意義を持つ。中國はそれを主導(dǎo)、推進(jìn)し、自由貿(mào)易區(qū)を「アジア的な色彩」を持つよう導(dǎo)いていく。

日中韓3カ國のFTA締結(jié)において、最も大きな障害となるのは農(nóng)業(yè)分野だ。日韓ともに農(nóng)業(yè)は積極的に自國産業(yè)を保護(hù)する分野であり、市場をいったん開放すれば外國から大きな打撃を受ける可能性がある。環(huán)太平洋戦略的経済連攜協(xié)定（TPP）交渉でも大きな障害となっている。

日本は日中韓の自由貿(mào)易區(qū)への関心が薄い。政治的に冷え切った関係の影響で、米國主導(dǎo)のTPPに重心をシフトしている。しかし、日本経済がアジアに対する影響力を高める中、アジア自由貿(mào)易區(qū)を軽視することはできないだろう。（翻訳?編集/AA）