2014年11月12日、韓國(guó)紙?中央日?qǐng)?bào)によると、サムスン電子がスマートフォンやタブレットパソコンなどこれまでのモノ作りによる発展戦略を転換し、プラットホームやクラウドなどソフトウエア環(huán)境に基づく発展を目指すため、米國(guó)企業(yè)に対するM＆A戦略に力を入れている。13日付で環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

サムスン電子が2013?14年に投資あるいは買収した11社の企業(yè)のうち、7社が米國(guó)のベンチャー企業(yè)だった。その中でも代表的な企業(yè)はIoT（Internet of Things、モノのインターネット）を手掛けるスマートシングスで、2億ドル（約230億円）を投じて買収した。

2012年に設(shè)立されたスマートシングスは、各家庭でバラバラに導(dǎo)入されたさまざまな機(jī)器や家電製品をインターネットを介して一括して管理するキットを開(kāi)発?販売している企業(yè)。同社の買収によって、サムスン電子はアップルやグーグルと同様にスマートホーム分野での発展を目指すとみられている。

また、優(yōu)秀な人材確保のため、サムスン電子はシリコンバレーのほか、米國(guó)東北部に拠點(diǎn)を構(gòu)える計(jì)畫を進(jìn)めている。今年7月にはニューヨーク?マンハッタンで6階建てのビルを借り入れており、年末までにマーケティングセンターとしてオープンする計(jì)畫だ。また、現(xiàn)地の不動(dòng)産會(huì)社によると、マンハッタンとニュージャージー一帯で5000?7000人の収容が可能なオフィスビルを物色しているという。

サムスン電子が米國(guó)に目を向けている原因は、韓國(guó)では新たな発展の原動(dòng)力が見(jiàn)つけられないことが挙げられる。同社の未來(lái)戦略室の擔(dān)當(dāng)者は「能力を持ったグローバルな人材ならば、出身國(guó)や地域に関係なく採(cǎi)用するのが會(huì)社の方針。韓國(guó)にはクラウドやIoTなどの分野で実力を備えた會(huì)社が存在しない」と語(yǔ)っている。（翻訳?編集/HA）