2014年11月14日、WTOの最新統(tǒng)計(jì)によると、西アフリカで猛威をふるうエボラウイルスにより、9日までに5160人が死亡、死者數(shù)は5000人の大臺(tái)を突破した。陽性もしくは感染の疑いは1萬4000人を超えており、シエラレオネの癥例數(shù)がもっとも多い。中國新聞社が伝えた。

【その他の寫真】

WTOは12日、リベリア、ギニアの狀況はある程度好転したが、シエラレオネは悪化しており、過去1週間で421例増加、首都?フリータウン、その他2地區(qū)で感染が急拡大していることを明らかにした。8日現(xiàn)在、狀況の最も深刻なリベリアで新たに97の感染例が判明したという。

このほか、周辺のナイジェリア、セネガル、マリ、およびスペイン、米國などでも新たに30の陽性あるいは感染の疑いが報(bào)告され、13人が死亡した。うち、マリでは4例が増え、4人が死亡した。

エボラウイルスが猛威を振るっているが、各國?地域は未だ効果的な予防措置を得られていない。関係各國政府は必要な資金的支援に乏しく、シエラレオネでは醫(yī)師?看護(hù)師數(shù)百人がストを起こしている?！刚辖瘠扦鈿斑L100ドル（約1萬2000円）の『危険手當(dāng)』しか與えてくれない」と恨み節(jié)だ。

國連世界食糧計(jì)畫（WFP）のHilalElver食糧権問題特別報(bào)告者は11日、エボラ熱の猛威が西アフリカで続き、関連地域で深刻な食糧危機(jī)が発生しており、100萬人以上の食糧不足を緩和する援助が必要、と指摘した。

WFPはまた食糧援助において、國際的支援の貢獻(xiàn)は不可欠としている?，F(xiàn)在までにWFPに対し、エボラ熱対策で最も多く義援している10カ國?組織はドイツ、世界銀行、カナダ、米國、國連中央緊急対応基金（CERF）、日本、中國、スイス、スウェーデン、デンマーク。うち中國はすでに600萬ドル（約6億9000萬円）を寄付している。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/HT?編集/武藤）