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18日、中國各紙は日本の俳優(yōu)?高倉健さんが今月10日に悪性リンパ腫で死去していたことを一斉報道。健さんの特集記事を組むなど異例の扱いで偉大な俳優(yōu)の死を悼んだ。寫真は中國の報道。
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2014年11月18日、中國中央テレビや新華社などのメディア各社は、日本の俳優(yōu)?高倉健さんが今月10日に悪性リンパ腫で死去していたことを一斉に報じた。
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中國各紙は健さんの特集記事を掲載。同サイトのコメント欄やネット掲示板には、日本の偉大な俳優(yōu)の死を悼む聲が続々と寄せられており、高倉健さんが中國の人々に愛されていたことがよく分かる。では、なぜ彼はこれほどまでに愛されたのか。
文化大革命後の1978年、中國で初めて公開された外國映畫が高倉健さん主演の映畫「君よ憤怒の河を渉れ(中國語タイトル:追捕)」だった。人々は生まれて初めて見る本格的なサスペンスアクション映畫に夢中になり、映畫のなかのラブシーンに衝撃を受けた。高倉健さんが演じた主人公の検察官?杜丘は、常に冷靜沈著で信念を曲げない強い意志を持っており、中國の人々は男らしい健さんの姿に強いあこがれを抱いたという。
「君よ憤怒の河を渉れ」は、當(dāng)時の中國で8億人が見たとされている。この映畫で健さんの大ファンになった中國を代表する映畫監(jiān)督、チャン?イーモウ(張蕓謀)は、健さんのまねをして寡黙になり、コートの襟を立てて歩くようになったという。彼がその後、勤めていた綿花工場を辭め、映畫監(jiān)督を目指して北京電影學(xué)院撮影學(xué)科に入學(xué)したのは有名な話だ。
「健さんは私たちの心の中で永遠に生き続ける」「あなたは日本人だが、私の心から尊敬する人だ」「健さん、天國で安らかに」。中國のネットユーザーの彼をたたえるコメントは後を絶たない。(翻訳?編集/本郷)
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