2014年11月19日、中國(guó)福建省の地元メディア?臺(tái)海網(wǎng)は、美容整形業(yè)界で問題視されている「幽霊醫(yī)師」について報(bào)じた。

【その他の寫真】

中國(guó)の美容整形業(yè)界で、専門外の醫(yī)師いわゆる「幽霊醫(yī)師」を糾弾する聲が上がっている。

福建省アモイ市の幽霊整形名醫(yī)、偉（ウェイ）さん（仮名）は、「正規(guī)の資格は何もない」と言ってはばからない。彼が手にしているのは、韓國(guó)で受けた4日間の研修の修了証書だけだ。

ブランド品に身を固めた偉さんは30歳に満たない。學(xué)歴は高卒。3年前、彼は美容院の雑用係だった。

「ルックスに自信がなく、韓流スターのようになりたかった」

偉さんは、二重まぶたや鼻筋を高くする手術(shù)を受けた。さらにネット上で針を購(gòu)入し、自らの顔に注射するまでになった。

自身の整形體験をネット上で公開したところ、多くの反響があった。そこで、偉さんは部屋を借り、無許可営業(yè)を始めることにした。

患者から経歴について疑問を持たれたことがきっかけとなり、偉さんは韓國(guó)の美容整形の研修プログラムに參加した。期間はわずか4日間。韓國(guó)語の修了証書がいま、診療室の目立つ位置に飾られている。

毎日2?3人の手術(shù)を行う偉さんの月収は多い時(shí)で5萬元（約97萬円）。醫(yī)學(xué)の知識(shí)も正規(guī)の資格もない。醫(yī)療事故が起きる心配はないのだろうか。

「自分の証書は海外で得たものさ。國(guó)內(nèi)のどの証書も及ばないだろ」

彼は面倒くさそうに、そう答えた。（翻訳?編集/NY）