2014年11月20日、米オバマ大統(tǒng)領(lǐng)が、難航している移民制度改革を進(jìn)めるために大統(tǒng)領(lǐng)権限を行使する意向であることが報(bào)じられ、米國人がさまざまな反応を示している。

【その他の寫真】

オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は19日、共和黨の反対により実現(xiàn)していない移民制度改革について、大統(tǒng)領(lǐng)権限の行使に踏み切る意向であることを明らかにした。約1100萬人いるとされる不法移民のうち、最大で約500萬人を國外退去の対象から外すことになる改革法案に、野黨の共和黨が強(qiáng)く反発している。このため、統(tǒng)領(lǐng)権限を行使することで、移民改革制度を進(jìn)める考えだ。オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は20日夜に全米に向けて演説し、大統(tǒng)領(lǐng)権限を行使して移民改革制度を明らかにする。この報(bào)道に、米國人がさまざまな反応を示している。

「6年経って、共和黨はオバマ大統(tǒng)領(lǐng)とも民主黨とも協(xié)力する気がないということがはっきりした。大統(tǒng)領(lǐng)自身が移民改革のごたごたに対して行動(dòng)を起こすか、何もなされないかのどちらかだ」

「批判するのは簡(jiǎn)単だ。解決策を示すのは簡(jiǎn)単じゃない。共和黨は何度も何度も拒否するばかりで、何もしない。彼らは何を期待しているんだ？」

「私たちが不法滯在している外國人の福祉に注意を向けているのと同時(shí)に、仕事を見つけるのに苦労している何百萬人もの米國人のための福祉についても手段を講じてはどうだろう」

「大多數(shù)の米國人は、移民制度改革についても、ほかの問題についても受け身でいるだろう。この國は下り坂を転がって行っていて、誰にも止められない狀態(tài)だから、時(shí)間と労力を使う気はないんだ」

「私の祖父母はこの國に“不法に”入國してきた。獨(dú)裁政治、殺人、誰もが失業(yè)狀態(tài)という國から米國という素晴らしい國に逃げて來た。祖父母は一生懸命に働き、子供たちを大學(xué)にも行かせ、孫である私はオバマ大統(tǒng)領(lǐng)に投票した。米國にはいろんな人種の人たちがいて、そのことがこの國を素晴らしい國にしていると思う」

「今後、すべての米國人はオバマを“暴君”と呼ぶべきだ」

「泣き言を言うのは米國人の國民的な娯楽になったんじゃないかと思う。私の生活が完璧じゃないのは、ほかの誰かのせいだ！」（翻訳?編集/Yasuda）