2014年11月22日、「アジアの歌姫」ことテレサ?テンの楽曲を作り続けた作詞家のジュアン?ヌー（莊奴）が、テレビ番組でテレサの思い出を語(yǔ)った。新浪が伝えた。

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テレサ?テンの代表曲「[舌甘]蜜蜜」や「小城故事」など、數(shù)々のヒット曲を手がけてきた臺(tái)灣の作詞家ジュアン?ヌー。テレサが世に送り出した中國(guó)語(yǔ)楽曲のうち、8割がジュアン?ヌーの手によるもの。このほど中國(guó)?浙江衛(wèi)星テレビのバラエティー番組「中國(guó)夢(mèng)想秀」に出演したジュアン?ヌーが、テレサの思い出を語(yǔ)った。

1922年生まれ、93歳のジュアン?ヌーは現(xiàn)在も創(chuàng)作活動(dòng)を続けている。テレサは生前「彼がいないと私はいなかった」と語(yǔ)っていたが、番組でジュアン?ヌーは「テレサがいないと自分はいない」と思いを込めて語(yǔ)った。生前のテレサは、海外のお土産をよく送ってきてくれ、近況報(bào)告の手紙も頻繁に屆いたという。

ひたむきな女性の心情を歌う「[舌甘]蜜蜜」は、テレサ獨(dú)特の甘い歌聲とマッチし、誰(shuí)もが知る彼女の代表曲となった。ジュアン?ヌーによると、いつもテレサの歌聲を頭に置き、歌詞との調(diào)和を考えながら作詞していたといい、特に「[舌甘]蜜蜜」はわずか5分ほどで書き上げた作品だった。

番組ではテレサに捧げた最新曲「小麗（リーちゃん）」を披露。テレサの名前「麗君（リーチュン）」から取られたもので、「みんなにとって彼女は『テレサ?テン』だが、自分の中ではいつまでも『リーちゃん』だ」と語(yǔ)っている。（翻訳?編集/Mathilda）