2014年11月23日、臺(tái)灣のアカデミー賞「金馬奨」で、今年は主要部門のほとんどを中國(guó)映畫が受賞。臺(tái)灣のネットユーザーからは不満の聲が上がり、政治的介入も指摘されている。中國(guó)時(shí)報(bào)が伝えた。

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今月22日に閉幕した第51回金馬奨では、21部門のうち中國(guó)映畫が15部門で受賞。最優(yōu)秀作品賞には中國(guó)映畫「推拿」が選ばれ、今回最多の6部門を制覇。最優(yōu)秀主演男優(yōu)賞も中國(guó)の俳優(yōu)チェン?ジェンビン（陳建斌）が受賞した。

臺(tái)灣映畫が慘敗した今回の金馬奨について、ネットユーザーからは不満の聲が噴出?！袱い盲郡い嗓长螄?guó)の映畫祭だ」「まるで中國(guó)の金鶏奨を見ているようだ」と批判が高まり、さらには政治的介入があったのではと疑う聲も聞かれる。

今年の話題作「KANO 1931海の向こうの甲子園」は、最も受賞が期待された作品だったが、完敗に終わっている。同作は「日本の占領(lǐng)下にあった臺(tái)灣を美化している」として、中國(guó)當(dāng)局がキャンペーンおよび公開を禁止していると話題になったばかり。それだけにネット上では敏感に反応するユーザーが多い。

これに対し、審査委員長(zhǎng)で女優(yōu)のジョアン?チェン（陳沖）は、今回の審査が「公明正大」であり、「いかなる勢(shì)力の影響も受けていない」とコメントしている。(翻訳?編集/Mathilda)