2014年11月24日、中國(guó)共産黨系の環(huán)球時(shí)報(bào)は、米國(guó)防総省が南シナ海の環(huán)礁埋め立てを進(jìn)める中國(guó)を警戒する発言をしたことを受け、「米國(guó)とどんなかかわりがあるのか」と批判する社説を掲載した。

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米國(guó)防総省は21日、南シナ海の南沙（スプラトリー）諸島にある永暑（ファイアリークロス）礁で、中國(guó)が軍事用滑走路の建設(shè)とみられる大規(guī)模な埋め立て工事を行っていると指摘した上で、「中國(guó)及び南シナ海の他の國(guó)が類似の行動(dòng)を停止することを米國(guó)は望む」と表明した。

環(huán)球時(shí)報(bào)は、「中國(guó)による永暑礁での人口島建設(shè)、米國(guó)とどんなかかわりがあるのか」と題した社説で、「もともと南シナ海の國(guó)ではない米國(guó)が、同地域の問(wèn)題に関し影響力を行使することを、中國(guó)は支持しない」と指摘。

その上で、「ベトナムやフィリピンはすでに南沙諸島での建設(shè)や移民をやり終えた。同様のことを始めた中國(guó)を米國(guó)が批判するのは典型的なえこひいきだ」「中國(guó)の領(lǐng)土である永暑礁が、一つの環(huán)礁から南シナ海最大の島へと変貌を遂げるのは、中國(guó)の工事力の非凡さを示すものだ」「中國(guó)は南シナ海の平和を重視しており、ベトナムやフィリピンから島しょを奪うために主體的に軍事力を行使することはない」などと論じた。（翻訳?編集/NY）