2014年11月24日、オーストラリア政府高官は今月19日、次世代潛水艦に裝備する日本の新型動力設(shè)備を購入する方針を示した。この情報(bào)は、日本が近くオーストラリアの潛水艦製造者になることを意味する有力な內(nèi)容と言える。

【その他の寫真】

▼動力設(shè)備に照準(zhǔn)をあてる

ロイター通信は先ごろ、オーストラリア政府は三菱重工及び川崎重工業(yè)が建造する12隻の「そうりゅう」型潛水艦を調(diào)達(dá)し、6隻の老朽化した現(xiàn)役「コリンズ」型潛水艦と取り替えると報(bào)じた。

オーストラリア高官1人と日本の高官2人がロイター通信の記者に説明した內(nèi)容によると、オーストラリア政府は9月に日本の潛水艦を購入する計(jì)畫を表明して以來、オーストラリア側(cè)は潛水艦にリチウム電池を?qū)毪工毪长趣蚩紤]している。

日本はリチウム電池技術(shù)の研究開発分野でトップクラスにある。日本企業(yè)が製造する「そうりゅう」型潛水艦は、世界で初めてリチウム電池を?qū)毪筏客七M(jìn)システムのある潛水艦になる。一部の潛水艦専門家は、ディーゼルエンジン搭載の通常潛水艦と比べて、リチウム電池を?qū)毪筏客七M(jìn)システムのある潛水艦は水中の活動範(fàn)囲がより拡大し、スピードがさらに加速したと分析している。

あるオーストラリア高官の見方では、オーストラリア政府はリチウム電池を?qū)毪筏客七M(jìn)システムに「高い関心を示している」という。

「そうりゅう」型潛水艦は、日本の海上自衛(wèi)隊(duì)の最先端の潛水艦で、2009年から日本の海上自衛(wèi)隊(duì)に使用されている。この潛水艦の最大の特徴は、ディーゼルとリチウム電池の2種類のエンジンを搭載していることだ?？諝荬胜l件で稼働できることから、通常の動力潛水艦と比べて浮上回?cái)?shù)が減ることで、敵に偵察及び追跡されにくくなる。

▼オーストラリアは自國のみの製造困難

オーストラリア政府が策定した長期防務(wù)戦略に基づき、政府は「コリンズ」?jié)撍灓蛩螡撍灓榷坞A的に交換し、2015年3月に建造する新型潛水艦の規(guī)格?サイズと數(shù)量を最終的に決定する。プロジェクト全體への投資額は370億ドル（約4兆4000億円）と推計(jì)される。

オーストラリア政府は新型潛水艦の建造はすべて國內(nèi)で完成することを目指していた。しかし、一部のアナリストは、オーストラリアには新型潛水艦を設(shè)計(jì)?建造するエンジニアが不足しているため、外國政府、または企業(yè)と提攜し、設(shè)計(jì)と建造を共同で行うことが最も現(xiàn)実的な方法だと認(rèn)識している。

オーストラリア政府は、獨(dú)自に建造する方法と比較した上で、日本から「そうりゅう」型潛水艦の購入を選ぶ可能性が高い。デビッド?ジョンストン國防相は先ごろ、「そうりゅう」型潛水艦は、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で世界で最も優(yōu)れた通常動力潛水艦であり、オーストラリアと日本が軍事技術(shù)協(xié)力に関する「枠組み協(xié)定」に調(diào)印することを希望すると明確に述べた。

また、多數(shù)の歐州企業(yè)がオーストラリアと協(xié)力して潛水艦を建造する意向を表明している。スウェーデンの軍需企業(yè)Saabはオーストラリア國防省のプロジェクトに応札し、オーストラリアに潛水艦の完成品を輸出することも可能で、オーストラリアと共同で建造することもできると提起している。

ロイター通信は、日本がオーストラリアに「そうりゅう」型潛水艦技術(shù)を輸出する場合は、日本が戦後初めて大型軍事工業(yè)技術(shù)を輸出、あるいは譲渡することになると分析している。

安倍內(nèi)閣は今年4月に日本が戦後に固守してきた「武器輸出三原則」に代わる「防衛(wèi)裝備移転三原則」を正式に採択した後、長年にわたりひっそりとしていた日本の軍需産業(yè)が活性化を始め、輸出や自國のアピールを相次いで行い、発展の機(jī)會を模索している。

一方で、潛水艦技術(shù)をオーストラリアに輸出することについて、日本の軍需産業(yè)の技術(shù)が漏洩し、軍事の安全性に影響を及ぼすとの認(rèn)識を持つ日本の一部高官が反対意見を固持している。（提供/新華網(wǎng)日本語版?翻訳/謝艶?編集/武藤）