2014年11月24日、映畫「薄氷の殺人」のディアオ?イーナン監(jiān)督が、臺(tái)灣の統(tǒng)一地方選挙の様子を「文化大革命かと思った」と語り、話題になっている。NOWnewsが伝えた。

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今年2月の第64回ベルリン國際映畫祭で、コンペティション部門グランプリとなる金熊賞を獲得した「薄氷の殺人」（白日煙火/Black Coal、Thin Ice）。日本でも來年1月の公開が決定している。

同作は臺(tái)灣のアカデミー賞?金馬奨にも出品され、これに合わせてディアオ?イーナン監(jiān)督が臺(tái)灣入り。臺(tái)灣では今月29日に行われる統(tǒng)一地方選挙を前に、熱い選挙活動(dòng)が繰り広げられている。これを目にしたディアオ監(jiān)督は、「文化大革命かと思った」と驚きを語っている。ホテルの部屋から見ると、大勢の人が大聲を挙げながら行進(jìn)し、歌を歌っている様子が、「かつての北京からやって來た人に思えた」という。

臺(tái)灣で物価の安さにも驚いたというディアオ監(jiān)督は、「北京と全然違う。臺(tái)灣は貧乏人の天國のようだ」と語り、そのストレートな物言いも注目された。また、臺(tái)灣映畫界を代表する存在のツァイ?ミンリャン（蔡明亮）監(jiān)督を尊敬していることも熱く語っている。（翻訳?編集/Mathilda）