2014年11月22日夕、中國四川省のカンゼ?チベット族自治州康定県でマグニチュード（M）6．3の地震が発生。地震の深さは18キロ。23日午前8時(shí)の時(shí)點(diǎn)で、地震による死者は2人、負(fù)傷者は54人と発表された。被災(zāi)者は推定8萬人。

【その他の寫真】

同日夜には日本でも長野県北部でM6．7の地震が発生。地震の深さは5キロだった。41人が重軽傷を負(fù)った。住宅は全壊34棟、半壊20棟だった。避難所には一時(shí)、約4500人が自主的に避難した。

地震が同じ日に発生したことで、期せずして被害を比較できることになった。中國のネットユーザーは、中國版ツイッター?微博（ウエイボー）に、「中國の地震のほうが規(guī)模は小さく、ずっと深いのに死者まで出ている。この差は何だ」と疑問を示す一方、「日本では崩壊した家屋の寫真が公開されているが、中國では公開されない。報(bào)道されたら大騒ぎになるからだ」と中國側(cè)の報(bào)道姿勢を指摘してみせた。また、「日本の家屋って頑丈なんだな」「地震に慣れている日本は防災(zāi)の心構(gòu)えがしっかりできている。中國も見習(xí)うべきだ」と日本の防災(zāi)意識の高さを評価する聲も寄せられた。（編集/KO）