2014年11月25日、海外のドラマや映畫(huà)を違法配信していた中國(guó)の2大サイト?人人影視と射手網(wǎng)が中國(guó)當(dāng)局によって閉鎖されたことが明らかになった。

【その他の寫(xiě)真】

人人衛(wèi)視や射手網(wǎng)は、「相棒」や「ドクターX」、「きょうは會(huì)社休みます。」といった日本の人気ドラマや歐米で話題のドラマや映畫(huà)に中國(guó)語(yǔ)の字幕を付けて配信していた。これらのサイトは國(guó)內(nèi)のネットユーザーから絶大な支持を得ていたが、今月22日、15年の歴史を持つ射手網(wǎng)はサイトの閉鎖を宣言。人人影視も同日、「版権のない作品を整理するため、しばらく閉鎖する」と発表した。

中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）では、22日夜に中國(guó)國(guó)家新聞出版広電総局が人人影視のオフィスに立ち入り、サーバーなどの機(jī)材を差し押さえている様子を?qū)懁筏繉?xiě)真が公開(kāi)されている。當(dāng)局のこの動(dòng)きは10月27日に米國(guó)映畫(huà)協(xié)會(huì)が発表した海賊版に関する調(diào)査報(bào)告の中で、人人影視を名指しで批判したことによるもの。中國(guó)の各メディアは「今後は正規(guī)のルートで輸入した海外の作品を當(dāng)局が許可した配信サイトが取り扱うことで、國(guó)際問(wèn)題になっている中國(guó)の著作権侵害問(wèn)題が解決に向けて大きく前進(jìn)するだろう」と評(píng)価している。

だが、ネットユーザーの怒りは當(dāng)局の予想を大きく上回るものだ。現(xiàn)在、微博だけでなく中國(guó)の各掲示板には當(dāng)局への激しい非難の聲が渦巻いている。彼らの主張は「金持ちなら合法な有料サイトで視聴できるが、貧乏人は人人影視や射手網(wǎng)しかない」「合法な有料サイトが配信する海外作品は面白くないものばかりじゃないか」「正規(guī)版のDVDを買(mǎi)う金があったら、海賊版なんか見(jiàn)ないよ」「我々から娯楽を取りあげて、中央テレビ（CCTV）だけを見(jiàn)ろというのか！」というものがほとんど。著作権侵害を問(wèn)題視する聲は圧倒的多數(shù)の怒りの聲に押しつぶされていた。（翻訳?編集/本郷）