2014年11月25日までに、長崎県警対馬南署は、対馬市美津島町の梅林寺の倉庫から、市指定の有形文化財(cái)「誕生仏」（高さ約10．6センチ）を盜んだとして韓國人の男5人を逮捕した。

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対馬南署によると、5人は24日午前10時(shí)ごろから午後1時(shí)50分ごろ、寺に隣接する倉庫に侵入し、仏像を盜んだ。同署は300冊以上の経典「大般若経」も押収しており、仏像と一緒に盜んだ疑いで捜査している。

24日午後2時(shí)ごろ、寺の住職が仏像がないのに気付き同署に通報(bào)。午後4時(shí)ごろ、署員が市南部の厳原港で、韓國に出國しようとしていた男らに職務(wù)質(zhì)問。仏像を所持していたため逮捕した。5人のうち3人は容疑を否認(rèn)している。

対馬市では2012年にも韓國人竊盜団により、神社などから、國指定重要文化財(cái)「銅造如來立像」と県指定有形文化財(cái)「観世音菩薩坐像」の2體が盜まれる事件が起こっている。仏像は韓國內(nèi)で警察當(dāng)局に押収されたが、日本への返還の是非をめぐって外交問題化。返還はまだ実現(xiàn)していない。

韓國のネットユーザーからは「國のために頑張った」と賞賛する聲がある一方、「情けない。日本に奪われた文化財(cái)を返せと言えなくなる」と憤慨する指摘もみられる。（編集/KO）