Record China 2007年7月19日(木) 8時(shí)29分
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18日、北京テレビ(BTV)は國內(nèi)外を揺るがす大スクープとなった段ボール肉まん事件が、いわゆる「やらせ報(bào)道」だったと発表、「社會(huì)に深刻な悪影響を與えた」として謝罪した。寫真は北京テレビ局。
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2007年7月18日、北京テレビ(BTV)は國內(nèi)外を揺るがす大スクープとなった段ボール肉まん事件が、いわゆる「やらせ報(bào)道」だったと発表、社會(huì)に深刻な悪影響を與えたとして謝罪した。
【その他の寫真】
事件を“スクープ”したのは、北京テレビの人気番組「透明度」。番組內(nèi)容は、記者が実際に體験したニセモノ商品を報(bào)道するもので、段ボール肉まん事件では、隠し撮りにより肉まんを作り上げる一部始終の撮影に成功したとしていた。しかしこの日の謝罪報(bào)道によると、段ボール肉まん事件は全て番組の臨時(shí)職員による捏造であり、食材も番組スタッフが購入したものだったという。隠し撮りがあまりにうまくできたため、中國中央電視臺(CCTV)もこの番組の內(nèi)容を取り上げて、全國に放送し、大きな反響を呼んだ。日本でもCCTVの報(bào)道として紹介されたが、調(diào)査の結(jié)果、北京テレビによるやらせと分かった。やらせを主導(dǎo)した臨時(shí)職員はすでに警察に拘留されている。
段ボール肉まん事件は北京テレビによる「やらせ」と判明したものの、一度生じた市民の不信感には根強(qiáng)いものがある。各メディアが段ボール肉まん事件について大々的に報(bào)道していたこともあり、錯(cuò)綜する情報(bào)になにが正確な情報(bào)か混亂している市民も多い。また「捏造発言自體が事態(tài)沈靜化を狙ったものではないか」などのうがった意見が一部ネットユーザの間でささやかれている。失われた信頼の回復(fù)には一定の時(shí)間が必要となりそうだ。(翻訳?編集/KT)
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