中國(guó)の労働者、9割強(qiáng)が週40時(shí)間以上労働=殘業(yè)も過(guò)酷―中國(guó)紙

Record China    2014年12月3日(水) 13時(shí)14分

拡大

2日、働く人にとって「殘業(yè)」が最も大変なことだ。それでは今、殘業(yè)が最も多い産業(yè)はどこだろうか。北京師範(fàn)大學(xué)労働力市場(chǎng)研究センターが発表した「中國(guó)労働力市場(chǎng)報(bào)告2014」は、労働者の時(shí)間がどのように使われているかという質(zhì)問(wèn)に答えている。資料寫(xiě)真。

(1 / 2 枚)

2014年12月2日、働く人にとって「殘業(yè)」が最も大変なことだ。それでは今、殘業(yè)が最も多い産業(yè)はどこだろうか。北京師範(fàn)大學(xué)労働力市場(chǎng)研究センターがこのほど発表した「中國(guó)労働力市場(chǎng)報(bào)告2014」は、正確な數(shù)字を用いて労働者の時(shí)間がどのように使われているかという質(zhì)問(wèn)に答えている。中國(guó)青年報(bào)が伝えた。

その他の寫(xiě)真

中國(guó)國(guó)家統(tǒng)計(jì)局がまとめたデータによると、2013年の中國(guó)の一人あたり平均國(guó)內(nèi)総生産(GDP)は7000ドル(約83萬(wàn)2000円)に迫り、中の上の所得國(guó)の水準(zhǔn)に達(dá)した。だが収入が増加する時(shí)期にあって、中國(guó)の労働者の労働時(shí)間は年2000時(shí)間から2200時(shí)間ほどになり、これは英國(guó)、米國(guó)、ドイツ、フランスなどの1920?50年代の水準(zhǔn)に相當(dāng)する。

経済の急速な発展にともない、労使関係は問(wèn)題が頻発している。労働時(shí)間の不合理さや違法さは、労使トラブル発生の重要な導(dǎo)火線(xiàn)になっている。また過(guò)度の殘業(yè)は社會(huì)全體が注目する問(wèn)題となっている。

同報(bào)告によると、高所得國(guó)へのプロセスを進(jìn)む今、中國(guó)の労働者の労働時(shí)間には次の8つの特徴がみられる。

(1)労働時(shí)間の制度が世界水準(zhǔn)に近づいてはいるが、殘業(yè)が以前として深刻な狀況にある。

(2)過(guò)重労働が橫行し労働時(shí)間の問(wèn)題がおざなりにされている。

(3)男性の長(zhǎng)時(shí)間労働、女性の家事負(fù)擔(dān)という2つの問(wèn)題が併存している。

(4)都市部と農(nóng)村部で労働時(shí)間の開(kāi)きが大きい。

(5)大都市の労働者は通勤時(shí)間が長(zhǎng)い。

(6)雇用者と被雇用者では雇用者の方が労働時(shí)間が長(zhǎng)い。

(7)中國(guó)人の休暇は世界の平均水準(zhǔn)より遙かに少ない。

(8)過(guò)重労働による職業(yè)病や過(guò)労死などの現(xiàn)象が目立つ。

研究によると、中國(guó)の産業(yè)の9割は週労働時(shí)間が40時(shí)間を超え、半數(shù)以上は週の殘業(yè)時(shí)間が4時(shí)間を超える。各産業(yè)の週平均労働時(shí)間のランキングをみると、最も多いのはホテル?外食産業(yè)で51.4時(shí)間になる。2位は建築産業(yè)、3位は家事サービス、4位は修理?その他サービス産業(yè)で、以上の4産業(yè)は法律で定められた「特殊産業(yè)」の週労働時(shí)間の上限49時(shí)間を上回る。交通輸送?倉(cāng)庫(kù)貯蔵?郵便産業(yè)は48.8時(shí)間、製造業(yè)は48.2時(shí)間。これら6産業(yè)の週あたり平均殘業(yè)時(shí)間は8時(shí)間を超えており、「労働法」が規(guī)定する1日あたり標(biāo)準(zhǔn)労働時(shí)間8時(shí)間で考えると、6産業(yè)の従事者は平均で毎週1日かそれ以下の休息しか與えられていないことになる。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KS?編集/武藤)

この記事のコメントを見(jiàn)る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問(wèn)い合わせ

Record China?記事へのご意見(jiàn)?お問(wèn)い合わせはこちら

お問(wèn)い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問(wèn)い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜