2014年12月1日、中國(guó)共産黨の機(jī)関誌?人民日?qǐng)?bào)（電子版）は、「こんな黨幹部は民衆(zhòng)の反感を買う」として、黨幹部の視察時(shí)によくある5つの事例を挙げて、これを痛烈に批判した。

【その他の寫真】

1つ目は、視察に訪れても握手やあいさつをしただけですぐに帰ってしまう黨幹部?，F(xiàn)地の人々の質(zhì)問に答えられない幹部や、現(xiàn)地の報(bào)告をただ聞くだけの幹部もだ。

2つ目は、農(nóng)村を視察するのにブランド品で身を固めた黨幹部。女性の場(chǎng)合はハイヒールに日傘、タイトスカートをはいた黨幹部も。出迎えた農(nóng)民は「農(nóng)村に何しに來たんだ？」とあきれるばかり。

3つ目は、視察先の座談會(huì)でやたらと英語(yǔ)や流行語(yǔ)を使ったり、過去の偉人や有名人の言葉を引用する黨幹部。

4つ目は、視察先で陳情者の姿を確認(rèn)したとたん、公用車に乗り込んでその場(chǎng)から逃げようとする黨幹部。

5つ目は、視察先でさんざん飲み食いする黨幹部だ。

この記事に中國(guó)のネットユーザーは高い関心を示し、さまざまなコメントを寄せている。

「幹部の視察はすでに形式主義化している。人民のために働く幹部なんて存在しない」

「だからこそ選挙制度が必要なんだ。幹部が幹部を選ぶから、こういうことになる」

「反感どころか、吐き気がする！」

「人民のことを考える黨幹部が出世するとは思えないが」

「驚くことはない。これが中國(guó)の特色ある社會(huì)主義なのだから」（翻訳?編集/本郷）