2014年12月3日、中國メディア?澎湃新聞（ザ?ペーパー）電子版によると、タイのチェンマイで、この2カ月の間に1500人を超える中國人観光客が交通法規(guī)に違反して取り締まりの対象となっていた、とタイの華字メディアが報じた。

【その他の寫真】

チェンマイの地元交通警察が発表した統(tǒng)計によると、取り締まりの原因は自動車やバイクの無免許運転、駐停車違反、ノーヘル（ヘルメットなし）運転、信號無視など。取り締まりそのものが目的ではなく、安全を考慮した結(jié)果だとしており、外國人観光客にはより交通法規(guī)を順守してもらいたいとしている。

しかし、問題は交通法規(guī)だけにとどまらない。タイで無免許運転をした場合、本來ならば1カ月以下の拘留あるいは1000バーツ（約3500円）以下の罰金が科せられるが、取り締まりにあった場合100?200バーツ（約350?700円）程度のわいろを渡せばおとがめなしになることが多く、そうした“事情”が外國人観光客にも伝わっているという。

記事は、タイにはわいろを受け取る警官もいるが職務(wù)に忠実な警官もおり、そうした警官に取り締まられた場合には罰金や拘留は免れないとし、法を犯さないよう観光客に注意を呼び掛けている。（翻訳?編集/岡田）