＜中國(guó)食品＞桃、サクランボなど、くだものに基準(zhǔn)超える殘留農(nóng)薬―遼寧省鞍山市

2007年7月18日付けの報(bào)道によると、遼寧省鞍山市農(nóng)産品検験部は先に公表した「殘留農(nóng)薬報(bào)告」の中で、市內(nèi)に出回っている多くの果物に基準(zhǔn)値を超える殘留農(nóng)薬が検出されたという驚くべき調(diào)査結(jié)果を明らかにした。

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報(bào)告では、殘留農(nóng)薬検出が顕著なくだものとして、桃?杏?イチゴ?梨?サクランボなどをあげており、サクランボは今年6月の検査で15品のうち合格したものは4品、イチゴは20品中わずか2品しか合格しなかったという。

鞍山農(nóng)産品検験センター副主任の唐氏によると、殘留農(nóng)薬を含んだ食物を大量摂取すると、急性中毒を起こし死に至ることもある。鞍山市のある病院関係者は、農(nóng)薬中毒で治療を受ける患者の多くは有機(jī)リン系中毒だと話(huà)している。

多くの殘留農(nóng)薬含有果物が市場(chǎng)に出回っていることから、「消費(fèi)者は購(gòu)入した果物や野菜を食べる前に、水洗いを徹底し、できれば塩水にもつけて、皮を厚く剝くなどの対抗策をとるように」と唐氏は市民に注意を促している。（翻訳?編集/本郷智子）