「言い訳を並べて中國人としてのプライドを保つなど無意味」=中國の若者が「公共マナーと中國人」を語る

日本僑報(bào)社    2014年12月7日(日) 15時(shí)37分

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「公共マナーと中國人」というテーマについて、南京農(nóng)業(yè)大學(xué)で日本語を?qū)Wぶ汪さんが興味深い日本語作文を書いている。

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「公共マナーと中國人―國際社會(huì)で活躍する中國人に求められる公共マナーとは」というテーマについて、南京農(nóng)業(yè)大學(xué)で日本語を?qū)Wぶ汪[女亭](ワン?ティン)さんが興味深い日本語作文を書いている。

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汪さんが日本人教師と中國のレストランに行った際、店內(nèi)で大騒ぎしている子供を親がしからないことや、店員の橫柄な態(tài)度を「良くないこと」と指摘した教師に対し、汪さんは「仕方がない」という趣旨の言い訳をしたという。

汪さんは、「マナーについて、先生との溫度差を何回も感じ、自分の態(tài)度がどこかおかしいと思うようになりました。なぜなら、いつも心の奧底では先生の言葉が正しいと思うからです。問題から目をそらせば、その場は平安に過ごすことができます。大聲で話す人がいれば靜かな場所に移動(dòng)し、歩きたばこに遭遇すれば煙が流れてこない方向を探します。注意すればもっとひどい目にあうかもしれません。目の前の快適さを手に入れるために見て見ぬふりを続けてきました。外國人の先生の感覚に觸れ、自分のいびつさに気が付きました。言い訳を並べて中國人としてのプライドを保つことなど無意味です」としている。

汪さんは日本への留學(xué)経験はないが、中國で日本人教師と接したことで、中國人の公共マナーや自分のあり方について見直すきっかけをつかんだようだ。(編集/北田

※ 第10回中國人の日本語作文コンクール入選作文集『「御宅」と呼ばれても』(日本僑報(bào)社刊)より。

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