2014年12月5日、中國ネットにこのほど、「日本が中國より誇れる理由」と題した書き込みが投稿された。以下はその概要。

【その他の寫真】

日中関係の悪化で反日感情を抱く人が増えているが、日本を理解している人は少ない。私が以前日本のビール工場(chǎng)を見學(xué)した際、日本人の真っすぐな姿勢(shì)を目の當(dāng)たりにした。工場(chǎng)に設(shè)置された「出口」と書かれた案內(nèi)板には英語や韓國語の表記があったが、それ以外に中國語の繁體字と簡(jiǎn)體字の表記もあった。だが、中國語の繁體字も簡(jiǎn)體字も日本語も同じ表記のため、1つの案內(nèi)板に「出口」が3つ記載されていた。日本人の真っすぐな姿勢(shì)を愚直だと笑う中國人もいるだろうが、この姿勢(shì)があったからこそ日本人は伝統(tǒng)を守り抜き、今でも伝え続けているのだと思う。

日本を語る上で忘れてはいけないのは、「食品の安全」だ。私は日本に行くたびに、真っ先に大きなパックのミルクを購入し、水代わりに飲む。中國は宇宙開発で世界トップクラスの実力を持っているかもしれないが、小學(xué)生に安心したミルクを提供することはできない。

私は過去の日本旅行で、何度も「中國古代に人は今の日本人と同じ姿勢(shì)だったのだろう」という考えが頭をよぎった。私たちの祖先はきっと、今の日本人のように何事にも真面目で、真っすぐに向き合っていたのだ。日本には古代中國の文化の神髄が息づいている。中國が冷靜な目で日本をとらえ、日本文化を吸収できれば、それは何よりの収穫となるだろう。（翻訳?編集/內(nèi)山）