2014年12月4日、臺灣紙?聯(lián)合新聞によると、臺灣國家安全局の王徳麟（ワン?ダーリン）副局長は、中國人民解放軍の退役少將?鎮(zhèn)小江（ジェン?シャオジアン）をスパイ容疑で逮捕したと発表した。5日付で中國?環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

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鎮(zhèn)容疑者は軍を退役後、福建省アモイ市で公職に就き、臺灣と取引のあるビジネスマンや臺灣の退役軍人らと接觸。その後、活動の場所を香港に移し、情報提供者となる人物探しを行った。先の臺灣統(tǒng)一地方選挙で、金門県の県長候補として出馬し落選した退役少將?許乃権（シュー?ナイジエン）は鎮(zhèn)容疑者の協(xié)力者として當(dāng)局に身柄を拘束された。また元空軍士官學(xué)校教官の周自立（ジョウ?ズーリー）容疑者も、鎮(zhèn)容疑者に軍事情報を提供した容疑ですでに逮捕されている。

これまで臺灣當(dāng)局が明らかにしてきた中國によるスパイ活動は、すべて中國本土か海外で行われていたもの。鎮(zhèn)容疑者は臺灣で初めて逮捕された中國籍のスパイであり、今後の中臺関係に大きな影響を及ぼすのは必至だと同紙は伝えている。（翻訳?編集/本郷）