韓國、平昌五輪開催権放棄の危機=日本が代替地に?―中國メディア

Record China    2014年12月8日(月) 20時14分

拡大

7日、2018年に開催が予定されている韓國?平昌冬季五輪が危機に直面している。會場の建設が自治體に巨額の財政負擔を強いることになるため、準備作業(yè)が大幅に遅れており、開催権の返上も報じられている。寫真は北海道。

(1 / 3 枚)

2014年12月7日、2018年に開催が予定されている韓國?平昌冬季五輪が危機に直面している。會場の建設が自治體に巨額の財政負擔を強いることになるため、準備作業(yè)が大幅に遅れており、開催権の返上も報じられている。鳳凰體育が伝えた。

その他の寫真

韓國の英字紙?コリアタイムズは「平昌が2018年の冬季五輪開催権を放棄か」と題する記事を掲載、平昌がある江原道議會が、韓國政府からの十分な支援を得られないことを理由に開催権を返上するという強硬姿勢を見せていると伝えた。韓國の「オリンピック特別法」によると、競技場の改修と新設にかかる費用は韓國政府が75%を負擔することになっているが、韓國政府は開閉會式會場等の主要會場にかかる費用の50%しか負擔しないとしており、江原道側は強い不満を示している。會場の建設は遅れに遅れ、今も実質的な進展はみられない。

韓國メディアによると、平昌五輪開幕まであと3年ほどしか殘っていないにもかかわらず、會場の建設が始まった形跡がないという。開催にかかる費用は、2011年の招致成功時には6993億ウォン韓元(約758億円)だったが、物価上昇などにより、8200億ウォン(約888億円)にまで膨れ上がっている。2014年のソチ五輪の510億ドル(約6兆2000億円)に比べれば微々たる額ではあるが、自治體にとっては軽い負擔ではない。

會場の他、降雪不足も問題になっており、そり競技の會場建設費用が増えるとみられている。韓國メディアは、平昌が開催権を放棄すれば、日本が代替地になる可能性が高いと報じている。これまで、アジアで冬季五輪を開催した経験を持つのは、1972年の札幌と1998年の長野で開催した日本だけだ。だが、札幌は2026年の開催地として名乗りを上げたばかりであり、代替地は長野になる見込みだが、実現(xiàn)は困難だろう。日本國民の強い反対があり、準備期間も短い。だが、関係者は「最後には韓國政府が救済措置を打ち出すだろう、韓國國民も世界の笑い者になりたくないと考えているだろうから、何としてでもメンツを守ろうとするだろう」と語っている。(翻訳?編集/岡本悠馬)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜