2014年12月7日、シンガポール華字紙サンデー?タイムズによると、毎年數(shù)千人以上のベトナム女性が中國(guó)に売り飛ばされているという。8日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

今年10月、ベトナム警察は人身売買(mǎi)の容疑者2人を逮捕した。容疑者はベトナム女性3人を連れ、ハノイから中國(guó)南部の奧地に向かい、現(xiàn)地の中國(guó)人男性に売る予定だった。

9月、中國(guó)公安部刑偵局誘拐取締班の王瑩（ワン?イン）副主任は、「國(guó)際結(jié)婚紹介會(huì)社や結(jié)婚紹介ウェブサイトで『ベトナム花嫁の共同購(gòu)入』イベントが打ち出された。表面上は國(guó)際結(jié)婚の仲介行為だが、実際は人身売買(mǎi)と関連している」と指摘した。これら結(jié)婚紹介會(huì)社は、若いベトナム女性に対し、中國(guó)大都市の富裕層を紹介するとうたっているが、実際は中國(guó)の農(nóng)村に嫁がされており、その數(shù)は毎年數(shù)千人を超えるという。

ベトナムは急速な発展を遂げているが、農(nóng)村部では貧困狀態(tài)が続いており、若い娘の運(yùn)命を素性も知れぬ外國(guó)人男性に売り飛ばす家庭もある。売られた多くの女性は奴隷のような扱いをされ、中には「転売」されるケースもあるという。

ベトナムの慈善活動(dòng)家は、「中國(guó)人にとって、ベトナムの花嫁を買(mǎi)うことは車(chē)を買(mǎi)うのと同じこと。買(mǎi)われたベトナム女性が、『娼婦になるか、中國(guó)人の花嫁になるか』という決斷を迫られると聞く」と話している。（翻訳?編集/CM）