2014年12月8日、南京大虐殺記念館の世界遺産入りを目指す南京市都市計(jì)畫部門は、設(shè)計(jì)が完了した南京大虐殺記念館（侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀(jì)念館）と周辺地域の都市計(jì)畫案を発表した。中國(guó)新聞社が伝えた。

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記念館を中心とした330ヘクタールに及ぶ市街區(qū)は、國(guó)家追悼広場(chǎng)を核とし、緑地や商業(yè)施設(shè)などを含む総合エリアとなる見込み。擔(dān)當(dāng)者は「ここはポーランドのアウシュビッツ強(qiáng)制収容所や、広島原爆資料館のような世界文化遺産となるだろう」と語(yǔ)る。

設(shè)計(jì)を擔(dān)當(dāng)したのは、中國(guó)の著名な建築家で、中國(guó)工程院（技術(shù)アカデミー）メンバーの何鏡堂（ホー?ジンタン）氏で、何氏は2005年の記念館拡張の設(shè)計(jì)も擔(dān)當(dāng)した。

広場(chǎng)を含むエリア內(nèi)では、建物が記念館の高さ18メートルを超えないよう制限され、建物自體の數(shù)も厳格に管理され。緑地エリアには展示館や庭園などを配置して市民の憩いの場(chǎng)とし、さらに外側(cè)には比較的高層の商業(yè)、文化施設(shè)などを配置するという。

南京市の擔(dān)當(dāng)者によると、開発による大規(guī)模な立退きはなく、いくつかの宿舎を移すだけになるという。記念館の真後ろにある雲(yún)錦博物館は、近くの新館に移される。また、記念館の付近のビルには観光や文化、ビジネスなどの機(jī)能を持たせ、外観も記念館の雰囲気と合うように改修される見通し。（翻訳?編集/岡本悠馬）